「氷嚢になづさふ春の風邪籠」の批評
回答者 よし造
添削した俳句: 氷嚢になづさふ春の風邪籠
再訪です。
採らなかった最大の理由は、第二の意味の「なじむ」と考えたのではないでしょうか。そうすると、風邪がなかなか抜けきらす風邪で籠ってしまったという平板な意味になってしまいますので。もう一つ考えられるのは、籠るが春の風邪には重すぎるという感じもあるように思います。いずれにせよ、げばさんの感性が分かっていれば採られたと思います。作者が誰かによって評価が分かれる句ですね。
点数: 1
回答者 よし造
添削した俳句: 氷嚢になづさふ春の風邪籠
再訪です。
採らなかった最大の理由は、第二の意味の「なじむ」と考えたのではないでしょうか。そうすると、風邪がなかなか抜けきらす風邪で籠ってしまったという平板な意味になってしまいますので。もう一つ考えられるのは、籠るが春の風邪には重すぎるという感じもあるように思います。いずれにせよ、げばさんの感性が分かっていれば採られたと思います。作者が誰かによって評価が分かれる句ですね。
点数: 1
回答者 よし造
添削した俳句: 靴紐の解けた朝や春愁う
拙句・・好意的コメントありがとうございました。
御句・・春愁にふさわしいちょっとした愁いでいいなと思います。
私の好みでは文語にしたいですが。
靴ひもの解けし朝の春愁
点数: 1
回答者 よし造
添削した俳句: マスクなきうぶな鼻すぢ春灯
拙句・・コメントありがとうございました。
御句・・マスクを外した鼻筋をうぶなと表現したのはさすがですね。私には思いつきません。春灯しで横顔にやわらかな陰影を感じたのでしょう。鼻だけに焦点を当てたのもいいですね。
点数: 1
回答者 よし造
添削した俳句: 春雨やあな忙殺の日曜日
拙句・・句意は少し変わりますが、提案句勉強になりました。ありがとうございます。
御句・・春雨・日曜対忙殺という対比ですね。と考えるとやはり日曜。「あな」は
句をつぶやきのように軽くするのに役立っていると思います。
こういうさらっとした句は好きです。
点数: 1
回答者 よし造
添削した俳句: マスク下知る間柄猫の恋
拙句・・素直な感想ありがとうございました。私も著名俳人の取り合わせの句のほとんどは、分かりません。「分からない。パス」でいいのではないでしょうか。句は解説するとつまらなくなるので、自解は敬遠させてください。
御句・・他の方と重なりますが「間柄」が映像がなく、説明的ですが、この季語を入れての提案句は考え付きませんでした。
句意は全く異なりますが、
素顔知る君のマスクや春灯
点数: 1
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