「まっさらの雪を堪らず踏みしめる」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: まっさらの雪を堪らず踏みしめる
こんにちは。はじめまして。
まっさらの雪を堪らず踏みしめる
俳句の形としてはできている句です。
さて、これをどのようにしていくか、なのですが、
【素朴】とか【身近な人にも親しみやすい句】とか、狙っているうちは上手に詠めないかもしれません。
「素朴」とは「飾りけなく、自然のままであること」です。ですが、「素朴でありたい素朴でありたい」と狙って詠んでいるうちは「素朴であろうと飾ろうとしている」「自然のままではない」ので。
「素朴な句が詠みたい」という意図はわかりますが、まずは「自然体」で詠んでいくことをお勧めします。
掲句についてですが、「堪らず」という自分の感情はあまり説明しない方がよいかもしれません。それを言わずに「踏みたいと思ったんだなあ」と伝わるとよいかと思います。
・まっさらの雪まっさきに踏みしめる
「まっさらの雪」を「新雪」に言い換えると音数が節約できる、とか、そもそも新雪を踏んでみたくなるという類想、とかの推敲もあると思いますが、それは語りたい方にお任せします。
まず、作って見なければそもそも向いているかどうかわからず、先へ進めない、というのはいるか様と同意見です。まず楽しんでいきましょ~
点数: 1