俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の低い順の2ページ目

水涸れり面に白き川石や

回答者 イサク

添削した俳句: 冬麗白く乾きし川の石

こんにちは。
とても写生的な句ですね。
ただ少し単語と構成の単純さが気になりました。「かわ」「~し」の韻は狙ってやられたものでしょうか?狙ったのならばあと一歩、狙ってないのであれば崩した方が音調がよいと思います。
「川涸れり面に白き石出ずる」だと説明調すぎですか?上の手直し「水涸れり」の方が句意は近しいと思いますが。

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婦人持つ冬百合の花車窓暗し

回答者 イサク

添削した俳句: 冬の宵マリアの花を持つ女性

こんばんは。
マグダラのマリア様が花を持って街角に立っている姿を思い浮かべてしまいました。これは「電車内」であることが全くわからないことと「マリア」と呼び捨てであること、もあると思います。
季節に外れた季語そのものを読むのは厳しいですね。冬の茄子とかトマトとか・・・「冬百合」と詠んでいる句を見つけましたので、それをお借りします。どちらにしても説明的でしょうか・・・

点数: 0

貝を獲る海のをんなの焚き火かな

回答者 イサク

添削した俳句: 海女達の勤めを癒す焚火かな

はじめまして。
先に秋沙美 洋様がおっしゃられておりますが、私も「勤め」「冷え」では「勤め」に軍配を上げます。理由は「焚き火」に「冷え」は説明しすぎであると思うからです。
そして、南風の記憶様のおっしゃるとおり、不用な言葉を省くことや、その過程で詠み人にとって大事な情景を残していくことが肝要であると思います。
「海女達の勤めを癒す焚火かな」ならば素直な句であると思いましたが、残念ながら「海女」は春の季語だそうです。私も念のため調べるまでは知りませんでした。日々是勉強ですね。

指摘事項: 季重なり

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今年米仏蘭西のみづで炊かうか

回答者 イサク

添削した俳句: フランスの水で炊こうか今年米

おはようございます。添削ありがとうございました。
やはりこちらが問題に思っていた点を指摘いただきました。作り変えを繰り返すうちにわからなくなって、いちど皆様に揉んで頂こうかと思い投稿した次第です。

こちらの句は一瞬の閃きがよく出ていて良いですね。そのフランスの水は大手飲料メーカーが年内で販売を終了する軟水でしょうか?ミネラルと名が付くのに、日本では飲み口と使い勝手でミネラルの少ない軟水が売れるのですよね。・・・と、これもまた風刺の句に使えそうです。

点数: 0

冬菊のまとう白きや楚々として

回答者 イサク

添削した俳句: 冬菊やまとふ白色楚々として

久田しげき様
添削ありがとうございます。自分で出した句ほど、省略できる部分になかなか気づけません。恐れ入ります。
御句、「楚々として」を生かすのを敢えて提案するのならば。

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

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