俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

海女達の勤めを癒す焚火かな

作者 鬼胡桃  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

焚き火と言いましたら、昔の時代は家で暖をとる時当たり前にありましたが、今はヒーターやストーブがある為、海女小屋とか限られた場所でしか見なくなりました。
テレビとかで、日本や韓国いる海女さん方が、冬に寒い海で漁を帰って来た時に焚き火が、じっと勤めを果たした海女さん方を温かさで癒されてる姿を見て、
焚き火は限られた場所でしか見なくなったが、時代が変わっても活躍してるなと感じた時の事を句にしました。

最新の添削

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「海女達の勤めを癒す焚火かな」の批評

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

カイさん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

「冷えを癒す」「勤めを癒す」両方読みましたが、これはぶっちぎりで「勤めを癒す」の方が良いと思いますよ。
海女なんだから冷えてるのは当たり前ですし、焚き火なんだから冷えた人があたっているのは当たり前です。
とにかく焚き火の句に「冷え」という語句は不要だというのが僕の考えです。

「海女達の勤めを癒す焚き火かな」良いじゃないですか。
「勤め」という語句で読み手は、ああこの海女さん達は頑張って漁をしたんだなというのを想像出来ます。そこに煌煌と燃え盛る焚き火の映像が良いですね。
焚き火の映像の向こう側に、その日獲れた沢山の海の幸まで見えてきそうな一句です。

点数: 0

添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>

貝を獲る海のをんなの焚き火かな

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

はじめまして。
先に秋沙美 洋様がおっしゃられておりますが、私も「勤め」「冷え」では「勤め」に軍配を上げます。理由は「焚き火」に「冷え」は説明しすぎであると思うからです。
そして、南風の記憶様のおっしゃるとおり、不用な言葉を省くことや、その過程で詠み人にとって大事な情景を残していくことが肝要であると思います。
「海女達の勤めを癒す焚火かな」ならば素直な句であると思いましたが、残念ながら「海女」は春の季語だそうです。私も念のため調べるまでは知りませんでした。日々是勉強ですね。

指摘事項: 季重なり

点数: 0

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

風花す無い内定の丸い背

作者名 秋沙美 洋 回答数 : 4

投稿日時:

秋風や夏を帯びずにくれないか

作者名 もるまみれ 回答数 : 1

投稿日時:

カステラをやをら切り分く夏の雨

作者名 かぬまっこ 回答数 : 3

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『海女達の勤めを癒す焚火かな』 作者: 鬼胡桃
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ