俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削投稿の古い順の1367ページ目

「水中へ迎えてくれる海風よ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 水中へ迎えてくれる海風よ

はじめまして。初心者さんですね。
よろしくお願いします。

御句、
◆五七五のリズムはできていますが、明確な季語がありません。
 季語を入れてみましょう。
◆「【水中へ】迎えてくれる」という表現が、少し気になります。
 まるで、水中の亡霊が入水を手招きしているような・・

風は海の【上】を吹いているのですが、作者はなぜ海の【中】へ誘われていると思ったのでしょう?
句の中で説明する必要はありませんが、共感を持ってもらう必要はありそうです。

夏の季語【南風】を使って、提案句を考えてみます
例えば比喩
・海中へ誘ふやうな南風
 (誘ふやうな:いざなうような)(南風:みなみかぜ)

いろいろ考えてみてください

点数: 1

「水中へ迎えてくれる海風よ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 水中へ迎えてくれる海風よ

横から失礼します。

「海風」を季語として採用している歳時記は、私の調べた範囲では存在しておりません。
(まだ3~4社ほどの範囲ですが・・)

下のHPで夏の季語として紹介がありますが、出典が不明です。
https://karens8.com/summer-kigo-wind/
説明を見る限り、負乗様はこのHPを見たのではないかと思いますが、出展が記載されていない場合、作者の思い込みの可能性があります。

で、「海風」を季語として使わず他の季節の季語と組み合わせた俳句は過去にかなり存在して、一部は賞までとっておりますので、一般的には海風は季語として扱われていない可能性が高いです。
「季語として使うな」という意味ではありませんが、注意した方がよいかと思います。

もし、編者のしっかりした歳時記に「海風」の掲載があれば、また共有をお願いします。

点数: 2

「車窓より眺む通学路の柳」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 車窓より眺む通学路の柳

おはようございます。
いろいろありがとうございます。
こちらの句はだいたい意見が出ているので、新作を待っておりましたが、私のせっかちが発動してしまったのでこちらへコメントを残します。

◆初読では過去を回想しているとは思わず、単に「車窓から通学路の柳を見ている」という意味にしか取れませんでした。
 なぜかと考えると、「過去に自分が使った通学路」「自分はいま通学路を使っていない」という情報が、句に存在しないからですね。いまどきは「通学路」という大きな道路標示もありますので、たまたまそれを見たという解釈もできますし、この句では「誰の使っている(使っていた)通学路」という情報は欲しいと思いました。
 つちやさまを初め数名の方がそこに言及して、提案句を置いておりますね。
◆あと、この句ではやはり「眺む」は障っていると思います。中七で使うなら連体形「眺むる」の形で使いたいですし・・

・車窓よりあの通学路あの柳

点数: 1

「たぶんだが行く春もはや帰らない」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: たぶんだが行く春もはや帰らない

おはようございます。

名句の一部を借りる練習はナシではないですね。コメントは難しくなりますが(笑)

元句が「多分だが磯巾着は義理堅い/坪内稔典」だとしたら、稔典さんは自分なりの推測である「磯巾着は義理堅い」を「多分だが」と言い表しました。

この句が習作であるとしたら、
1.同じように「自分の推測(発見)」を「たぶんだが」と表す
2.元句とは全く別の「たぶんだが」が合う形を見つける
ということになると思います。で、2はハードルが高いですしそもそも上五を同じ形にする必要があるかどうか?

御句、「季節は一度通り過ぎたら戻らない」は俳句の世界では当たり前の話。その当たり前を仰々しく自分の発見のように語っているのがポイントなのだと思いますが、「たぶんだが」「行く春」に託せる心情を、さらに「もはや」「帰らない」と心情的な言葉を増やしているのが気になりました。

・たぶんだが行く春いつも戻らない
・たぶんだが夏来る前に春が行く

点数: 1

「夏めきて田舎道行く日陰かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 夏めきて田舎道行く日陰かな

こんばんは。

有季定型俳句の場合、
まず、「季重なりは絶対ダメ!」という先生(会派)と「季重なりも上手くやればいいが上手くないと・・」という先生(会派)があるようです。
ここに出入りしているみなさんは後者が多いようで。

で、季重なりを認める場合でも、季語をふたつ以上入れた季重なりを俳句として成功させるのはなかなか難しいもの。最近はよく「ウルトラCの高難度」という言われ方をされますね。
なので季重なりを容認しているとしても、初心者さんは「季語は一句にひとつ」と口酸っぱく言われることが多いです

御句の場合、
「夏めく」と上五で言い切っているのに、「日陰かな」と下五で詠嘆。「日陰」が夏の季語なので「夏めく」という説明は不要かなあ・・と思ってしまう形ですね。

狙っていない季重なりを回避する方法は、季語っぽい言葉を使う場合はいちいち歳時記で調べていくしかないようです。今回は「日陰」が季語だと思っていなかったようなので、そちらをやめてみる形の提案句。

・夏めきて日向ばかりの田舎道

点数: 1

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