俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1364ページ目

「知覧訪い光の勁き蛍かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 知覧訪い光の勁き蛍かな

こんにちは。

「訪い」「勁き」という難読漢字はあまり得をしないように思います。
ダメなわけではないのですが、この漢字・読みでなければ成立しない俳句ならば仕方ないですが、そうでなければ受け手を選ぶだけかと。
また仮名遣いで、「勁き」としているのに、なぜ「訪ひ」ではないのかな・・・などと不要なことも思ってしまいます。
知識がある方こそ、受け手にやさしい句を・・・と思います。

内容ですが、「知覧を訪れたら光の力強い蛍だ」という内容で、やや報告的です。
日記俳句としてはこのままにするとして、
句としてブラッシュアップするのなら

◆地名「知覧」が効いているかどうか
◆自分の行動「訪い」が必要かどうか
◆「蛍」という季語の説明「光の勁き」が効いているかどうか

という点が推敲可能と思います。この句の「本当の主役」次第ですね。

点数: 0

「くろがねの鵜の置物や夏座敷」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: くろがねの鵜の置物や夏座敷

こんにちは。

この句は良い意味での裏切りの読後感です。

点数: 0

「雨止みて虹を待ちたる蚯蚓かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 雨止みて虹を待ちたる蚯蚓かな

おはようございます。
初級無事掲載ですね。初級は俳句として成立していれば一句は掲載されるとの噂ですので、それほど心配していませんでした。
金曜は中級佳作並のハードルっぽいですけど。

御句、大雨の後に(溺れないように?)道路へ出てきていたミミズを昔見たことを思い出しました。道路へ出てくるとお亡くなりになる可能性が高いわけですが・・・

「虹を待つ」の言い方が季語としてどうか、というと・・・たとえば「雪を待つ」ならほぼ冬の季語ですし・・・「春を待つ」「夏を待つ」はそれぞれひとつ手前の季節の季語になりますし・・・
なのですが、主役季語が明確に「蚯蚓」ですので、季重なりしていますがセーフと思います。

空想句ですがこんなのもたまには良いですね。

点数: 0

「葉柳の坂ガス欠の原付と」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 葉柳の坂ガス欠の原付と

再訪です。
水曜の壁、もちろん軽々と越えているつもりもないですが(雛祭の前「山眠る」までは並選が先行してましたし)、言うても秋沙美様も現ポストで複数回の佳作経験ありますし、生活では私より安定して人選続けているし、ちょっとしたことで全然上へ行くでしょう。
「並選」の名前が良くないのかなあ・・・今では旧ポストの「人選」よりハードルが上がっている気がするのですけどね。
迷走の「薔薇」、結果を期待してます(笑)

点数: 0

「風薫る定時上がりの駐輪場」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 風薫る定時上がりの駐輪場

こんばんは。
並選の句は長谷様の世界観が出ている句ですねー。長谷様の句は自分には出てこない展開をするので、いつも興味深いです。

掲句は長谷様にしては普通の句だと思ったら、普通の(というか初心者向けの)作り方をしているのですね。

・日の高い駐輪場へ薫る風

滝は私はとっとと出してしまいました。そろそろ手を広げ過ぎている感が自分の中で出てきているので、手を抜く投句先を増やさないと(笑)

点数: 0

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