俳句添削道場(投句と批評)

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間引菜の羽音重なる目覚めかな

作者  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

早朝に両親が鸚哥二羽にあげていました。
よろしくお願いします。

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「間引菜の羽音重なる目覚めかな」の批評

回答者 なおじい

杠さん、こんにちは。
御句拝読しました。見逃していてコメントが遅くなり申し訳ありません。
先にイサクさんからコメントが、出ておりますので、「いいね!」ポチでも良かったのですが、のこのこ出てきました。すみません。

繰り返しになったら恐縮ですが、御句の気になるところは、季語がまるで立っていない点と、主役であるインコが全然出てこない点です。
俳句は一人称なので、目覚めたのは作者であることはわかるものの、唐突に羽音、これはやはり、なんの羽音かは伝えないと。
俳句は想像の文芸だと言いますが、必要な情報を提供してこそ想像が可能になります。

・番なる鸚哥間引菜ついばめり
・羽音重ね間引菜を食む鸚哥かな

一句目の出だしは「つがい」と読みます。雌雄のことです。

句の評価:
★★★★★

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「間引菜の羽音重なる目覚めかな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

句だけではちょっと意味がわからないかもです。
「間引菜の羽音」という繋がりにも見えますし、「間引菜の目覚め」という繋がりにも見えます。

原因のうちのひとつは、季語「間引菜」、ペットのインコの「羽音」、自分の「目覚め」(早朝を意識した?)と、句の主体が省略されているのにころころ変わっていて、受け手がついていけないことかと思います。

俳句は十七音しかないので、情報はシンプルにした方がよいと思います。この句では「鸚哥」(ペットの草食の鳥)の映像が必要なので、早朝という情報は不要かと思います。

・間引菜や鸚哥の羽音重なりて

点数: 0

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