「間引菜の羽音重なる目覚めかな」の批評
回答者 なお
杠さん、こんにちは。
御句拝読しました。見逃していてコメントが遅くなり申し訳ありません。
先にイサクさんからコメントが、出ておりますので、「いいね!」ポチでも良かったのですが、のこのこ出てきました。すみません。
繰り返しになったら恐縮ですが、御句の気になるところは、季語がまるで立っていない点と、主役であるインコが全然出てこない点です。
俳句は一人称なので、目覚めたのは作者であることはわかるものの、唐突に羽音、これはやはり、なんの羽音かは伝えないと。
俳句は想像の文芸だと言いますが、必要な情報を提供してこそ想像が可能になります。
・番なる鸚哥間引菜ついばめり
・羽音重ね間引菜を食む鸚哥かな
一句目の出だしは「つがい」と読みます。雌雄のことです。
点数: 0
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早朝に両親が鸚哥二羽にあげていました。
よろしくお願いします。