俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1364ページ目

幣辛夷騒がしき鳥餌を待つ

回答者 イサク

添削した俳句: 鳥の来て餌待ち鳴くや幣辛夷

こんにちは。

季語以外の要素が「鳥」「来る」「餌待つ」「鳴く」と四つあって、慌ただしく見えますね。また、要素が多すぎるのも原因ですが、繋がりが説明的になっているようです。
季語以外のメインの要素をひとつ選んで、他の語をある程度省略すると、少しすっきりすると思いますが、いかがでしょうか。

点数: 1

「永き日や返らぬ波にかぶる波」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 永き日や返らぬ波にかぶる波

こんばんは。滅多にしない句のコメントへの返答です。

私の駄句におつきあいいただき恐縮です。「飾らずに」の句は別に教材でも何でもないので、あまり悩まずに次へ行ってもらって大丈夫です。投句した自分が言うのもなんですが、不親切な句で、誤読もあるかと思いますので・・・

「並べるとまつるは重なりませんでしょうか」「「飾らずに」は家にある本当の?雛人形のことで」この二つの指摘はいいところを突かれておりまして、
・前者は、私の句意でこそ重なりませんが、「まつる」にそのようなニュアンスが発生する点と、「並ぶ」は省略可能と気づかせていただきました。今後の推敲によっては省略いたします。
・後者は、その意図は全くなかったので、この句を推敲するならばその誤読に注意という点に気づきました。
勉強になります。ありがとうございます。

点数: 0

鳥雲に手には禁じたはずの酒

回答者 イサク

添削した俳句: 鳥雲へ入るに断念せし禁酒

こんばんは。

「飾らずに」の拙句、不親切ですよね。失礼しました。
「飾る」=「装飾」、「まつる」は季語の一部で「雛祀る」です。これなら通じますか?

御句、二物対比ですかね?片方が「禁酒の断念」という概念なので、対比相手として難しいですね。
この季語は外観風景として使うのでなければ、「鳥雲に」として、さらに三音を別で使ってもよいと思います。

点数: 0

春濤や寄せて引く間にまた寄せて

回答者 イサク

添削した俳句: 永き日や返らぬ波にかぶる波

こんにちは。

目の付け所はものすごく素敵だと思います。

「返らぬ波」「かぶる波」では受け手に意図が伝わりにくいかも・・・と思いまして、いろいろ検討してみたのですが、私にはこの句意、とても映像表現が難しく感じました。
季語「永き日」のまま十七音に収めるのはなかなか難しく、
・永き日や波の引く間にまた寄せて

季語を海に関わるものにすると、少しだけ慌ただしさがなくなると思うのですが、という提案です。いかがでしょうか。
・春の海寄せて引く間にまた寄せて
・日永の海寄せて引く間にまた寄せて

点数: 1

庄屋跡崩れし土塀梅が咲く

回答者 イサク

添削した俳句: 梅咲いて崩れし土塀庄屋跡

こんにちは。

土塀は「梅が咲いたから崩れた」わけではないですよね?
季語「梅」を主役にするため、語順を入れ替えてみたいかな・・と思います。

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

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うららかや100円玉のかがようて

回答数 : 54

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ドカ雪と言ふと言へども春の雪

回答数 : 81

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啓蟄に入りましたよ鳩歩く

回答数 : 24

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初星や篝に知らぬ顔多し

回答数 : 54

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霜凪や飛び石次は誰が踏む

回答数 : 23

投稿日時:

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よつんばい雑巾がけの薄氷

作者名 竜虎 回答数 : 6

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ギムレットまだ早過ぎる冬の朝

作者名 回答数 : 4

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箸持てぬ手にフォーク添え晦日蕎麦

作者名 なお 回答数 : 20

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