俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1361ページ目

「白魚も句もそのままがよろしかり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 白魚も句もそのままがよろしかり

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。

思いつきですか。
句は言葉どおりと受け取らせていただきました。自分の意見の主張の俳句ですね。
句意が意見なので、特に手直しなどありません。
俳句としては、季語「白魚」の映像を出したいところではありますが。

点数: 0

「木の芽風祭の太鼓遠音聴く」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 木の芽風祭の太鼓遠音聴く

こんにちは。

季語「木の芽風」がよく効いています。雰囲気は良いですね。

◆いわゆる「三段切れ」と呼ばれる、あまり好まれない状態ですね。
 「木の芽風/祭の太鼓/遠音聴く」と切れています。
◆中七で「祭の太鼓」と書かれていれば音が出ているのはわかっているので、下五で「遠音」と言い直すのが意味の重なりを感じてしまい、あまりよくありません。

両方を解消するために、以下のようなのはいかがでしょう?

・木の芽風祭太鼓を遠く聴く

点数: 0

「春霞声冴えわたる朝稽古」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 春霞声冴えわたる朝稽古

こんにちは。はじめまして。よろしくお願いします。

御句、風景は出ていると思います。
問題点は先に出ていますが、「冴える」というのは冬の季語になっていますので、季語「春霞」を生かすのならば避けた方がいいですね。

・春霞声響きたる朝稽古

逆に「冴える」を生かして「春霞」を外せば、冬の凛とした空気の中の寒稽古の様子になります。一応、置いておきます。

・暁の稽古の声の冴えわたる

点数: 0

「洒落小鉢淡き香りや木の芽和え」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 洒落小鉢淡き香りや木の芽和え

こんばんは。

◆三段切れになっていますね。あまり良くない形で、特にこの句では意味がぶつぶつ切れていますね。
「洒落小鉢/淡き香りや/木の芽和え」
◆中七「淡き香り」は「木の芽和え」の説明でしょうか?
 ならば「や」で切らない方がいいかも。
◆上五「洒落小鉢」ここがおそらくかなり問題で、「お洒落な小鉢」と言いたいのはわかりますが「お洒落な小鉢」には見えません。
 「洒落人間」という文字を見ても「お洒落な人」とは思えないと思います。それと同じような・・・
 また、上五「洒落小鉢」で切れてしまって、後につながっていないのも問題のひとつです。これが三段切れの原因になってますし、季語「木の芽和え」よりも「シャレ小鉢」が目立つようなことになっています。「淡き香り」も木の芽和えでなくて小鉢そのものから香ってくるような・・・

とりあえず「洒落小鉢」はやめてみましょう、
メインは「木の芽和えの香り」か「小料理屋の小鉢」のどちらにしましょうか?

・小料理屋の小鉢に香る木の芽和え
・木の芽和え香るいつもの小料理屋

点数: 0

「双子にも器用不器用みかんむき」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 双子にも器用不器用みかんむき

こんばんは。

発見されたのですね。それを句にしたのですね。
よいと思います。

「剥き」まで説明してしまっているのがもったいない気がします。「器用不器用」「みかん」で剥くことはわかりそうです。

・双子にも器用不器用ある蜜柑

点数: 0

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