「闘鶏や森の深さの面構」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 闘鶏や森の深さの面構
こんにちは。
コメントに「通じるかな??」とありますが、たぶん通じてないですね・・
春の季語「闘鶏」は宮中で上巳の日(三月三日)に鶏を闘わせたことに因んでのことで(きごさいより)、そこで闘わせる鶏そのものを「闘鶏」と呼んでもいいとは思うのですが、単に鶏の表情のことを描くのであれば別の季語との組み合わせの方がいいかもしれません。
もし、この「面構」が鶏のことでなければ、誰の?となります。
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回答者 イサク
添削した俳句: 闘鶏や森の深さの面構
こんにちは。
コメントに「通じるかな??」とありますが、たぶん通じてないですね・・
春の季語「闘鶏」は宮中で上巳の日(三月三日)に鶏を闘わせたことに因んでのことで(きごさいより)、そこで闘わせる鶏そのものを「闘鶏」と呼んでもいいとは思うのですが、単に鶏の表情のことを描くのであれば別の季語との組み合わせの方がいいかもしれません。
もし、この「面構」が鶏のことでなければ、誰の?となります。
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回答者 イサク
添削した俳句: 初夏の風遅まきながら連休を
こんばんは。
お休みを取れたのですね。
世間の連休とズレた方が、混雑せずに済むかもしれませんね。
「遅まきながら」という中七が、ご家庭の事情と作者の気持ちを説明する説明文になっているので、できれば風景や事実を優先したいところです。
コメントから言葉を拝借します。
・連休を家族と過ごす初夏の風
このままではあまり良くない句ですが、上五中七を具体的に「楽しんだこと」の映像が出るようにすれば、もっと想像をかきたてられる俳句になると思います。
・連休のテーマパークへ初夏の風
・初夏の風高速道路すべりゆく
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回答者 イサク
添削した俳句: 新茶の香旧友からの便りあり
こんばんは。
「新茶の香」と香りに焦点をあてているところは良いと思います。
が、中七下五の「旧友からの便りあり」が漠然と報告のようになっていて、映像がうまくつながりません。
その「便り」は手紙なら「手紙」と書いた方がいいと思います。
句の受け取り手が「便り」の内容を想像できるように、季語や他の部分を使えればなおよしです。
そのために「旧友」で四音使うより「友」に二音でよい気もしますし、「あり」という報告は不要だと思います。そうやって不要な音数を減らしていき、代わりに想像力をかきたてるような言葉を入れていくことをお勧めします。
・友からの長きメールや新茶の香
・新茶の香友のLINEは文字ばかり
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回答者 イサク
添削した俳句: 蜘蛛の巣の付く水滴の丸きこと
おはようございます。
横から・・
あのサイト、初級の方はさほど類想を嫌っておりません(金曜はさすがに独創性のある句が多いですが)
中級の方も類想を否定しているわけではなく、「類想onlyで終ってしまっては入選させるわけにはいかないが、工夫があれば採る」という感じです。
で御句。
「蜘蛛の巣に雨滴」は確かにありそうです(某サイトで兼題写真になっていたので、そういう句も多いと思います)。
「水滴が丸い」のは当たり前ですし、「付く」は説明、「こと」は音数調整に見えます。そういうところにも類想判定があるので、それらを回避していけば、同じテーマで類想回避は可能だと思います。
といっても比喩で「ネックレス」などとすればまた類想ですし、いろいろやり方は考えなければなりませんが。
・蜘蛛の巣に雨滴を丸く捕へたり
これでもまだ類想脱出してませんね。
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回答者 イサク
添削した俳句: トマト捥ぐ時を定める赤さかな
こんばんは。
発想はいいと思うのですが、「捥ぐタイミングを赤さで決める」という説明をしようとしています。
コメントでは待ちわびるということで、まだ時は定まってないのでは?と思いますが、句は「時を定める赤さ」になっています。どっちでしょうか・・・?
もぐ瞬間でも、待っている時でもいいのですが、その瞬間のトマトの赤さを描写した方がよいのでは?と思いました。
・この赤は捥ぐべき赤よトマト捥ぐ
・明日には捥ぐべき赤かトマト触る
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