俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1360ページ目

「風邪ごもりぬるき枕を一人沁む」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 風邪ごもりぬるき枕を一人沁む

こんばんは。
こっちの句に失礼します。

「ぬるき枕」「沁む」とあると、やはり枕が濡れていそうです。
「風邪ごもり」から、汗?鼻水?
「一人」から、涙?
そんな感じの、じとっと湿った枕を気持ち悪がっている「ぬるき」感じがします。

細かいことを言えば「枕を沁む」という意味がわからないので、語感と想像で受け取っているわけですが・・・
まあ俳句は意味がわからなくても詩になっていればいいのです。

点数: 0

「大寒の狭庭や色のなかりけり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 大寒の狭庭や色のなかりけり

こんばんは。

切れ字ふたつの件は修正するとして、

途中「や」と切れを入れているわりには、
「大寒の狭庭には色がないです」という報告的な流れの句と思います。

「大寒の狭庭」としてしまったのがあまり句として生きていない気が・・・
詩が出るような工夫が、切れ字以外にもあると良いかと思います。

・色のなき狭庭や大寒の日差し
・大寒や我が狭庭には色もなし

点数: 0

「鍵っ子の帰宅迎える風邪の母」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 鍵っ子の帰宅迎える風邪の母

おはようございます。

御句、自分が鍵っ子でも母でも「帰宅」「迎える」という説明が不自然に見えます。

第三者が家にいて客観視しているならわからなくもないですが、鍵っ子と母以外にもうひとり家にいるの?となってしまうと、句の魅力が半減します。
説明を抜いて、受け手の想像に任せてみたいです。

・鍵っ子のただいまの声風邪の母

点数: 0

「すれ違ふ者みな無言山眠る」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: すれ違ふ者みな無言山眠る

こんばんは。

これ秋沙美様の本命句ではないと思うのですが、どうかな・・・?

「みな無言」と「山眠る」が近くて、発想が飛躍しません。
語順が逆なら少しマシかもですが、それよりも面白い取り合わせがあるはず・・・

・山眠るすれちがふ者みな無言
・ふるさとは無言の村よ山眠る

点数: 0

「襟巻きにかをる母かな帰り道」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 襟巻きにかをる母かな帰り道

再訪です。
提案句に誤変換があったのでそこだけ訂正。

・マフラーに母の編み目の帰り道

点数: 0

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