俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1360ページ目

「雲霞あり峰々高く荒ぶれる」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 雲霞あり峰々高く荒ぶれる

こんばんは。コメントを残すのは「鯉」の句に続いて二句目です。

風景を出そうという努力は伝わります。
中七下五は「山」の様子を詠んでいるならばこのままでも良いかと思います。

上五が難しいですね・・
山にかかる雲を「雲霞」と言って「霞」のような季語としてしまっていいのかどうか・・一般的にはしません(雨雲は雨雲です)し、この句そのものも春の風景として詠まれていない気がします。むしろ夏っぽい句ですね。

なので「雲と山」の組み合わせで夏の句で詠んでしまった方がいいような・・というイメージを受け取りました。

・夏雲や峰々高く荒ぶれる

点数: 0

「さかしまに密吸ふ蜂や南瓜花」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: さかしまに密吸ふ蜂や南瓜花

こんばんは。

◆五音の場合「花南瓜」とするのが一般的ですかね。「花」が先。
◆「蜂」「蜜蜂」も季語で季重なりですね。無意識ならばご注意です。
 中七詠嘆の「や」があり、「蜂」を詠嘆してしまっているので、この句では主役の季語がどちらかわかりづらくなっています。
 本気で「蜂と南瓜の花」を両方描きたいなら仕方ないですが、この句は「蜂」が本来の映像の主役になっているような・・なので中途半端に「南瓜の花」を出すよりも、蜂を主役にした方がよさそうに見えます。

・さかしまに密吸ふ蜂や朝の庭

点数: 0

「蝸牛そこは危険と指を差し」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 蝸牛そこは危険と指を差し

こんばんは。

句の形が、蝸牛がどこかを指さしているような形になっているかと思います。コメントなしでは意味がわかりませんでした。

作者が指を差しているのですね。ややわかりづらいかと思います。

また、「危険と指さす」だけで「あとは何もしない」のも気になりますので、「危険と指を差す」のはやめましょう。「危ない」という描写だけして、句の受け手に「危ない」と思ってもらうのが第一だと思います。

車道では危険すぎるので、歩道にしておきましょうか。

・歩道に出でて危なきことよ蝸牛

点数: 0

「伊予人の子規のためにと糸瓜蒔く」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 伊予人の子規のためにと糸瓜蒔く

こんばんは。

この句は誰が蒔いているのか想像することができませんでした。
子規は過去の人ですので、自分だとしたら「子規のために蒔く」とはどういうこと?と理由がよくわからなくなりますので・・

前半の「伊予人の子規」というのは遠い近いというよりも「子規」の説明なので、「伊予人」という説明がどうしても必要だったらやむを得ないと思います。
が、上に書いた通りどうして「子規のため」なのかがわからず、「伊予人の」が要るのか不要なのかも判断つきかねました。

・子規のためとか言いながら糸瓜蒔く

点数: 0

「ライオンが吹かす北風と太陽」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: ライオンが吹かす北風と太陽

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。

きっぱり言うと、よくわからない句でした。
コメントを読んだらさらにわからなくなりました。

まとめると
ライオンが吹かす北風と太陽(北風が鳴き声、太陽が父親を表しています。)

ということですが
季語「北風」は本当に吹いているのですか?比喩なのですか?
 比喩だとして「鳴き声」とは何の鳴き声ですか?ライオンでしょうか?
◆「太陽」は本当にあるのですか?比喩なのですか?
 比喩だとして「父親」とは自分の父親ですか?ライオンの父親ですか?
 ライオンの父親だとしたら、父親を「吹かす」のでしょうか?

句の意味がわからないため、添削しようがないかもです。

点数: 0

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