俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1353ページ目

「母の愛感じて美味し卵酒」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 母の愛感じて美味し卵酒

こんにちは。
お気持ちはいっぱい入っている句ですね。

前のコメントの例でいえば、この句の場合は「美味し」が感想の表現です。
それも理由が「母の愛を感じたから」ということで、共感はできますがあまり具体性のない理由なので、「美味い」という感想がリアリティを伴いません。

「母の愛を感じた」については、「感じて」という説明を入れたくないかなあ・・・と思いました。

・母の愛と砂糖を入れて卵酒
・カップには母の愛入り卵酒

個人的な好みでは、「愛」という言葉も省略して「愛情」を表現したいところですが・・・ちょっとこだわりのポイントがズレますのでそちらは気になさらず。

・母作るちょっと甘すぎ卵酒

点数: 0

「卵酒母の温みも掌に受ける」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 卵酒母の温みも掌に受ける

おはようございます。

ちょっと表現の点で気になるところが・・・厳しめに見えますがご勘弁ください。

◆「卵酒」のような液体を「掌に受ける」とすると、(コップやカップに入れずに)素手で卵酒を受け取っているような描写になっているのでは・・・
 下向きの蛇口の水を手で受けるようなアレです。適切な日本語が思い浮かびませんが・・・(「掬う」とは違いますね)

◆「も」は「匂わせ」の『も』ですね。むしろ俳句では避けられている形と思います。
 匂わせている温みは「卵酒の温み」ということでよいでしょうか?
 「を」にして「卵酒母の温みを掌に受ける」の形で、卵酒の温かさは伝わるようですよ・・・

・卵酒手掌に母の温みかな

点数: 0

「卵酒呑みたしといひ葱うどん」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 卵酒呑みたしといひ葱うどん

こんばんは。

◆下五「葱うどん」の「葱」に季語感が・・・存在感もありますね。
 ちょっと気になる季重なりですので、推敲を検討してみてください。
 提案句ではとりあえずそのままで。
◆「いひ」は「言ひ」だと思いますが、誰が言ったのか気になります・・・ご自身が言ったのではなさそうに見えますが・・・コメントからするとご自身ですか?
◆「~と言う」の「言う」は、よほど必要でない限りは省略できそうですよ。

・卵酒飲みたし食ぶる葱うどん
 ↑やはり季重なりのために主役が曖昧です・・・

点数: 0

「卵酒母の温みも掌に受ける」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 卵酒母の温みも掌に受ける

よし造様
少し誤解がある気が・・・私もなおじい様と解釈は同じですよ?解釈した上で「表現の点で」というコメントでしたが・・・提案句で「も」「受ける」がなくなっているのも同じですし・・・私の言い方が悪いですかね・・・

点数: 0

「独り居の忘年会や部屋白し」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 独り居の忘年会や部屋白し

こんばんは。はじめまして。よろしくおねがいします。

「部屋白し」の意味がつかめませんでした。湯気でしょうか?それとも何か別の比喩でしょうか?

この下五に置く言葉で句の成否が変わると言ってと過言ではなさそうなので、もう少し推敲してもよいように思います。
なおじい様の「部屋広し」の提案がなかなか良いと思います。

・独り居の忘年会や部屋広し
・独り居の忘年会の乾き物

点数: 0

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