俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1353ページ目

「緩和ケア受くる知らせの冬椿」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 緩和ケア受くる知らせの冬椿

こんばんは。

上五中七「緩和ケア受くる知らせ」ここ、切れていませんよ。
助詞が省略されているだけです。
「名詞」=「切れ」ではありません。
ここが切れているとすると、中七「受くる知らせ」の意味がわからなくなります。

ということで、変えてしまう前の方が、形としてはいいですね。
・緩和ケア受くる知らせや冬椿

俳句の内容の方に入ります。
お友達のことを俳句に残したいという気持ちはお察ししました。

◆「緩和ケア受くる」のところが説明的です。
 先ほどの切れの説明とは逆を行きますが、例えば「緩和ケアの」と上六字余りにして「緩和ケアの報せ~~~」などと繋げてはいかがでしょう。
季語「冬椿」今回は手を付けませんが、まだ再考の余地はありそうです。

・緩和ケアの友の報せや冬椿
・緩和ケア告ぐるLINEや雪催

点数: 0

「反抗の理由それぞれに夕焚火」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 反抗の理由それぞれに夕焚火

こんばんは。

この句はなんだか甘酸っぱいですね・・・
「反抗」「ワケ」「それぞれ」「夕」が全部クサイ系というか・・・昭和末期平成初期の不良もの、スポーツもののドラマのようです。
季語「焚き火」が現代の都会にはありえないのは仕方ないですけれど)

そして、意図は違うのはわかるのですが、「焚き火」をそれぞれ一人でやっているような絵映像が見えます。コロナ下のおひとり様焚き火。

・反抗の理由を聞かずに夕焚火

点数: 0

「白菜の葉を取り分ける母の膳」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 白菜の葉を取り分ける母の膳

こんばんは。

取り分けているのが自分なのか母なのか別の誰かなのか、確信を持って読むことができませんでした。(何のために、は省略可能ですね)
そこはなかなか大切な点だと思います。

・白菜の葉のみを選りて母の椀

点数: 0

夜焚火最後の雨に消えてゆく

回答者 イサク

添削した俳句: 夜焚火言葉にできないのが愛

こんばんは。

追いかけて抱き寄せて瞳閉じましたか。

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

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まずひとつ秋の嵐を止めてみよ

回答数 : 24

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山笑う地球に罅の入るほどに

回答数 : 48

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やりましたって声が聞こえて風光る

回答数 : 51

投稿日時:

うららかや100円玉のかがようて

回答数 : 70

投稿日時:

啓蟄に入りましたよ鳩歩く

回答数 : 25

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その他の添削依頼

君想う群青の風永劫に

作者名 ken 回答数 : 3

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忘れたいつらい過去有り冬の星

作者名 立ち呑み 回答数 : 6

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マウンドに流れしなみだ晩夏光

作者名 感じ 回答数 : 5

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