俳句添削道場(投句と批評)

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挨拶をする子育てし焚火かな

作者 大泉洋二郎  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

過去形にしました。

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「挨拶をする子育てし焚火かな」の批評

回答者 平果

句の評価:
★★★★★

早く起きた休日の朝、まだ小学校に上がる前の御子息と散歩に出られたのでしょうか、社寺の境内でパチパチと火の粉を上げる焚火が、昨今となっては物珍しく、駆け寄っていく御子息の後ろを追いかけたのですね。
火に当たる人々は、勿論知り合いではありませんが、自然「おはようございます」の挨拶が交わされます。御子息は全く物怖じせずに、にっこり笑いながら、その挨拶に交じっていく。
「しっかり挨拶のできる子に育ったんだなあ」という誇らしげな気持ちは、心を温め、満たしてくれたのでしょうね。

知る知らぬ御早う交わす朝焚火

あまり上手く出来ませんでしたが、御笑覧戴ければ幸いです。

点数: 2

添削のお礼として、平果さんの俳句の感想を書いてください >>

「挨拶をする子育てし焚火かな」の批評

回答者 丼上秋葵

句の評価:
★★★★★

おはようございます。
寒すぎて目覚めた、おくらです💦

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

公園や神社でしょうか。からっと晴れた日の広場では、焚火が赤々と燃えています。冷えた空気の中、自然と焚火の周りには、暖を取りに来た人達が集まってきます。平果様も仰られているように、知人もいれば、見知らぬ他人もいるその集いの中で、自然と挨拶ができるようになった我が子に対する喜びと気づきがよく表現できている、温かな一句だと思います。

特に「し」という過去の助動詞が、似た意味を持つ過去の助動詞「けり」のような詠嘆の意味も孕んで、【私(詠み手)が気づかないうちにも、我が子は立派に育ってくれたなぁ】という〈気づき〉の側面を上手く強調してくれているように感じられます。

「焚火」自体は、身体的な寒さをしのぐ為の暖の一種ですが、他人との心の交流や親子の絆、また子供の温かな心をも育む糧として、御句の中心で、とても生き生きとした鼓動を感じることができました。

詠み手だけでなく、読み手の心も温める、優しい一句だと思います。

ありがとうございます。
勉強させていただきました!

指摘事項: 字余り

点数: 1

添削のお礼として、丼上秋葵さんの俳句の感想を書いてください >>

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