俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1353ページ目

木造の校舎もなくて山眠る

回答者 イサク

添削した俳句: 木造の校舎の跡や山眠る

かぬまっこ様
解説ありがとうございます。
とすると、私の個人的な想像力かもですが、校舎の「跡」というものに映像が引っ張られておりました。この「跡」が具体性なく漠然としておりますので、違和感を除くとしたらここに手を付けるのかな・・・と。
「木造の」がやや説明っぽい気がしますが、こちらは一旦キープするとします。
いかがでしょうか。

点数: 1

枇杷の花嗅ぐ生真面目の鼻近し

回答者 イサク

添削した俳句: 生真面目に生き琵琶の花嗅いでみる

おはようございます。
御句拝読しました。まず他の方も言っているとおり、植物の場合は「枇杷」の方がいいと思いますのでそちらで表記します。

御句では「枇杷の花嗅ぐ」以外の情報がなかなか見えてきません。
「生真面目」はこの句の独自性であり、生かしたいと思います。「自分は生真面目である」と俳句で宣言してもなんだかなぁ・・・となってしまうので、客観的に見るようにします。
この句の場合は「生き」は要りませんね。生きている植物を「生きている」と説明する必要はありません。
あとは、「生真面目(な人)」と「枇杷の花」と、「嗅ぐ」という行為をどう料理するか・・・ですね。

点数: 0

鴫鳴けば強く子を抱く女をり

回答者 イサク

添削した俳句: 鷹舞へば強く子を抱く女をり

おはようございます。

「札幌雪祭」の句の添削ありがとうございます。この句は自分ではなく他者の心情に寄り添ったのですが、この句のままでは、受け手には作者の気持ちに見えてしまうことを失念していました。ありがとうございます。勉強になります。残り8音でできる工夫をしてみます。

御句拝読しました。この句は「鷹」ありきの句なのだと思いました。
女が何に怯えているのかの想像が具体性を帯びませんでした。「鷹」の舞う姿そのものではなく、別の何かだと思ったのですが・・・夫?あるいは別の男?父親?それとも別の悪人?
そうすると「鷹舞ふ」の情景が屋外で無防備であるので、「母子」は屋内で怯える姿の方がいいかな・・・と思いましたら添削句に至りました。季語も季節も変わってしまいましてすみません。

点数: 0

木造の校舎の跡や枯芙蓉

回答者 イサク

添削した俳句: 木造の校舎の跡や山眠る

こんばんは。
「返り花」の句の添削ありがとうございました。語順を入れ替えた添削を見た瞬間、背筋が伸びる思いでした。他の単語での推敲中は「返り花」を下五に置く語順も試していたのですが、投句した句では怠っておりました。下五に「返り花」を置いた方が私の句意があきらかに表現されております。ありがとうございます。

御句拝読しました。私も木造校舎を使った口です。床板の隙間など掃除が大変だった思い出があります。
上五中七を生かすとなれば季語が違うかな・・・?と思いました。校舎の跡から山へ、風景が強引に持っていかれてしまったので・・・

点数: 0

SUVノーズに輝く六連星

回答者 イサク

添削した俳句: 定時には帰れぬ空に六連星

こんばんは。

「むつらぼし」は「昴」のことで冬の季語ですね。
「定時には」の語に「帰れない」というニュアンスがあるので、もう少しオブラートに包んでもよいかと思いました。
・定時過ぎ空に早くも六連星

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

人の句は人の子である時鳥

回答数 : 39

投稿日時:

手の甲にねぎの絵を描く二月尽

回答数 : 5

投稿日時:

征く雲の集める星や龍天に

回答数 : 45

投稿日時:

寒空の彼は飛行機か明星か

回答数 : 7

投稿日時:

いつ見ても濁る側溝寒雀

回答数 : 36

投稿日時:

イサクさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

朝霜に銃口冷えて呼吸澄む

作者名 おいちょ 回答数 : 0

投稿日時:

空の下今日は奏でてパリ想う

作者名 優子 回答数 : 1

投稿日時:

囀りやあの木この木と彷徨えり

作者名 こま爺 回答数 : 3

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ