俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1353ページ目

春愁や二十歳の恋に胸痛む

回答者 イサク

添削した俳句: 猫の恋二十歳の恋に胸痛む

こんばんは。

これは、季語が「猫の恋」でなくてもよい句になってしまっていますね。ちょっと近すぎるのでは。また、この「猫の恋」の「恋」は「発情期」ですので、自分に重ねるには注意が必要です。

狙った句意は「昔の自分」ということですが、この句では「二十歳の知り合い(家族・友人など)の恋を見ていて胸が痛む」という意味になりそうですね。知らなければ気にはなりませんが、それも含めて提案するならば、ほぼ作り変えになってしまいますが、
・春めきてむかしの恋の痛みかな

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蜥蜴出て小虫の行方目で追うて

回答者 イサク

添削した俳句: 蜥蜴穴出でてすぐさま虫に逢ふ

こんばんは。

「蜥蜴穴を出づ」はそのひと固まりで「春が来たことを思う・感じる」という季語なので、その中の「蜥蜴」だけを主役にしてクローズアップするならば、もう少し工夫が欲しいかと思いました。

点数: 1

一町の畦道に摘む白菫

回答者 イサク

添削した俳句: 畦道の白菫摘み一町歩

こんにちは。

語順通りですと、「畦道」⇒「白菫」とカメラワークして、突然「一町歩」の広い映像に切り替わるので、句の焦点がぼやけてしまうように感じます。一町歩の範囲の白菫を摘んで回ったようにも取れてしまいますね。

「白菫」を主役にして、措辞や語順を少し整理するとよいかと思います。畦道なので「町歩」よりも「町(距離の単位)」の方がいいと思いますがいかがでしょうか?

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渚渡る風にミモザを委ねをり

回答者 イサク

添削した俳句: 花ミモザ渚の風に委ねおり

こんにちは。

「委ねる」は「ゆだねる」で合っていますか?

「花ミモザ」が風に【何を】委ねるのでしょうか?
それとも「花ミモザ」を風に「委ねる」としたら主語は【誰】でしょう?作者でしょうか?
それのどちらかを句でわからせると、もう少し景が立つような気がいたします。

点数: 0

「たまゆらのときめきしかりサクランボ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: たまゆらのときめきしかりサクランボ

こんにちは。

中七「ときめきしかり」の意味が取れませんでした。「ときめき+然り」?「斯かり」?「ときめき+し+かり」?この場合「ときめき」がそもそも「ときめく」の連用形の名詞化ですので「ときめきかり」が正しいかな?

上五「たまゆらの」はきれいな言葉ですし、さくらんぼがふたつ付いた姿との連想もあると思いますが、そこまで連想させる意図は、付きすぎかもしれません。

点数: 1

イサクさんの俳句添削依頼

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山笑う地球に罅の入るほどに

回答数 : 23

投稿日時:

うららかや100円玉のかがようて

回答数 : 69

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啓蟄に入りましたよ鳩歩く

回答数 : 25

投稿日時:

ドカ雪と言ふと言へども春の雪

回答数 : 81

投稿日時:

初星や篝に知らぬ顔多し

回答数 : 54

投稿日時:

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その他の添削依頼

朝まだき雨密やかに秋置けり

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作者名 げばげば 回答数 : 5

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月闃か白銀の琴雪踊る

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