「風鈴ややまぬそよ風ソロリスト」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 風鈴ややまぬそよ風ソロリスト
おはようございます。
リズムが三段切れですね。
そのせいもあって、下五「ソロリスト」が「風鈴」のことなのか「そよ風」のことなのか、受けに迷いました。
「そよ風がソロリストである」というのをしっかり伝える必要があると思います。
あとは風鈴が演奏されている描写、とか?
・そよ風はソロリストやまぬ風鈴
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回答者 イサク
添削した俳句: 風鈴ややまぬそよ風ソロリスト
おはようございます。
リズムが三段切れですね。
そのせいもあって、下五「ソロリスト」が「風鈴」のことなのか「そよ風」のことなのか、受けに迷いました。
「そよ風がソロリストである」というのをしっかり伝える必要があると思います。
あとは風鈴が演奏されている描写、とか?
・そよ風はソロリストやまぬ風鈴
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回答者 イサク
添削した俳句: 重い腰気持ちに負ける花火音
こんばんは。
ふたつの句を拝見しました。
厳しめの意見は出ているので、他に初心者さんのやってしまいそうなことをひとつ指摘しておきます。
俳句の五・七・五というのは、音読の【リズム】であって、
五、七、五、で意味を切る必要はないんですよ。
むしろ、十七音全体を使って、句の言っていることが伝わらないと、意味がないのです。
この句は「花火を見たいけど腰が重くて見る気にならない」と言いたいのですかね?
では、そうわかるように書けばよいと思います。
ただし、季語を主役にして、季語の風景がわかるように。そういう意味では、この句の「見ていない花火」を主役にするのはかなり難しいです。
・遠花火音だけを聞く気持ちにて
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回答者 イサク
添削した俳句: 飾らずに古里守り男郎花
こんばんは。
「飾らずに」というのが季語「男郎花」の説明になっていて、あまりよろしくないようです。
「故郷守り」という擬人法もやや陳腐な言い回しですが、この句の肝ですので、そこは残します。
・古里を守る野山の男郎花
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回答者 イサク
添削した俳句: 初めての優勝旗来て芋煮会
こんばんは。お久しぶりです。
ボスト中級、俳句生活などでお名前をおみかけしていました。かなり俳句の勉強が進んだようですね。
そして東北勢初優勝おめでとうございます。白河の関を超える前に津軽海峡を渡ってしまっていた優勝旗。やっとですねー。
ちなみに某所の「芋煮会」は昨日で締め切りだったと思いますが、このサイトのお題「芋煮会」は、もう少し先の時期にありますよ。
・白河の関よりこちら芋煮会
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回答者 イサク
添削した俳句: 花の唄揺蕩う笑顔希う
こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。
初心者さんですね。
五七五と季語ひとつ入れようとしている、のはできていると思います。
なので、少し進んだ話を。少し厳しめになりますがすみません。
正直を言えば、漠然としすぎていて何を言っているかわからないタイプの句です。
◆「花の唄」とは季語としては怪しいですね。季節は春?
◆「揺蕩う笑顔」・・・「揺蕩う」の意味をもう一度、辞書で確認してみてください。(誰かの)笑顔がゆらゆらしているということになりますが・・・
◆「希う」の意味も、辞書で確認してみてください。
何を願っているのでしょうか・・・先に出てくる「揺蕩う笑顔」を願っているのでしょうか・・・
空中に笑顔がいくつかただよってゆらゆらしているのを願う、という、黒魔術というかホラーな映像が浮かびます。
コメントに「恋」とありますね。
この単語を入れるか、もっとはっきり匂わせないと伝わらないのではないでしょうか。
「君」と言えば恋人のことを言います。例えばこれを使って・・・
「花の唄」という謎の季語ではなく、もう少し明確な季語を。
今はもう秋なので、「花野」という秋の季語を使ってみましょうか。
・君のこと想ひて歌ふ花野かな
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