俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1352ページ目

「塀の影猫の目と合う小春かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 塀の影猫の目と合う小春かな

こんばんは。

◆上五「塀の影」の言い切りが、猫だけではなく、自分もいっしょに塀の影にいるような印象を与えています。
 その場合、わざわざ「塀の影」という場所を言い切っているので、なんだか暗い印象を与えますが、後で季語「小春」が出てくるので、影なんだか日差しが暖かいんだか、ちょっとおかしな感じで・・・
 コメントからは、猫と自分は少し離れている感じにしたいようですので、上五は体言止めではなく助詞を入れたいような気がします。そうすると「塀の影」という単語にはこだわらない方がいいかも・・・
 げばげば様の提案句は「生垣」とか、場所情報を無くすとか、やってますね。方法はいろいろあると思います。
◆「猫の目と合う」・・なおじい様の言う通り「猫と目の合う」だと思います。

・道端の猫と目の合う小春かな

点数: 0

「君の声抱いて歩いて春疾風」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 君の声抱いて歩いて春疾風

こんばんは。

これは夏の話のはず・・・

・君の声抱き歩きゆく青楓

点数: 0

「父の遺品指矩ひとつ春の星」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 父の遺品指矩ひとつ春の星

こんばんは。

上五「父の遺品」というちょっとした説明感と、「ひとつ」の三音の音数合わせ感が気になりますね。
「指矩」に焦点を持っていくか「父」に焦点を持っていくか、で作り方が変わりそうです。

・春の星指矩残す父の納屋

点数: 0

「これしきで都会は大雪注意報」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: これしきで都会は大雪注意報

こんばんは。

◆「まち」なら「街」でいいんじゃないでしょうかね・・・
◆言いたいことはわかりますが、「大雪注意報」を出すのは気象庁で、「都会」は関係ないですね・・・
 表現を変えた方がよいかも・・・

・これしきの雪で都会はクローズド

点数: 0

「春隣新子の小鉢そっと添へ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 春隣新子の小鉢そっと添へ

こんばんは。

すでに出ていますが、江戸前の「しんこ」が「コハダ・コノシロの幼魚」のことを指す晩夏・初秋の季語になってしまうので、ちょっとややこしくなりますね。
「新子」といえばある種の魚の幼魚と、その幼魚の料理のことを指す、というのも知識としては知っているので気持ちはわかります。

かといって俳句の中で「玉筋魚の幼魚」ではなんだかおかしいですしね・・・
「玉筋魚の新子」で理解してもらえるのかな?

・玉筋魚の新子の鉢をそっと添へ

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

うららかや100円玉のかがようて

回答数 : 9

投稿日時:

啓蟄に入りましたよ鳩歩く

回答数 : 24

投稿日時:

ドカ雪と言ふと言へども春の雪

回答数 : 78

投稿日時:

初星や篝に知らぬ顔多し

回答数 : 54

投稿日時:

霜凪や飛び石次は誰が踏む

回答数 : 23

投稿日時:

イサクさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

春休みに知識求めてせこいと笑

作者名 おいちょ 回答数 : 0

投稿日時:

天高し淀川の青濃くなりて

作者名 水谷 回答数 : 1

投稿日時:

一言の労い妻へ節料理

作者名 回答数 : 2

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ