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「七五三晴れ着写真の増ゆる棚」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 七五三晴れ着写真の増ゆる棚
こんばんは。
みっつまとめて。
「数増ゆる」をやめたのは良かったと思います。
下五「増ゆる棚」、この形ですと「棚」に注目してしまっているように見えませんか?
棚が重要ならば棚に注目しても良いのですが、この句ではどちらかといえば「写真」に注目した方がいいかな・・・と思います。
かぬまっこ様の言うとおり「記念写真」をやめて、多少の具体性を持たせたのも良かったと思います。作句者が記念写真のどんなところを見ているか、こちらにも伝わるので。
提案句では、「棚」を削るために「またひとつ」を入れてみました。
この「またひとつ」という言葉も「またか」と思われるような安直な言葉です。
他に何か良い言葉がないか、考えてみてください。
・七五三晴れ着写真のまたひとつ
・またひとつ孫の写真や七五三
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「朝霧やヘッドライトの筋長し」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 朝霧やヘッドライトの筋長し
こんばんは。
コメントありがとうございます。ひとつだけ今後のために。
「新監督就任会見」これは切れていないです。
たとえば「新監督就任」「監督就任の会見」これらの語に切れはありますか?これらの語と同じように繋がっていると思っていただければ。
さて御句、中学の理科で習う「チンダル現象」ですね。
◆「ヘッドライトの筋」の言い回しが説明的に感じて気になりました。確かに「スジ」ではあるのですが・・・
「スジ」という言い方に、こどものような言い回しで、光の状態を説明しているような印象を持ちました。
◆「霧が出ているから」⇒「光のスジが長い(長く見えた)」という、季語との原因結果の文章になっている点も気になります。
良い代案が浮かびませんね・・・
・ヘッドライトの線あらはなり朝の霧
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「川端に亀の子だはし水の秋」の批評
「焼藷や割って五臓の息吹あり」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 焼藷や割って五臓の息吹あり
こんばんは。
自分(人間)の体内の臓器をわざわざ「息吹あり」と擬人化する必要はないように思うのですが・・・
コメントの「熱々の焼藷を食べると」というのはわかりません。
割っているだけです。
ですが、食べる前から香りを嗅いだり、湯気を浴びたりして五臓が動いた方が詩的な気がしますので、そのままで。
・焼藷を割りて五臓の脈動す
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