俳句添削道場(投句と批評)

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懐かしき案山子よ郷よ待ちぼうけ

作者 小野遙士  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

若干過疎化が進んでる田舎のふるさとの田んぼにはカカシがあって、郷を離れて住む人々が帰ってくるのをずっと待っている。
いつでも故郷に帰ってきていいという安心する感じを書きました。添削お願いします

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「懐かしき案山子よ郷よ待ちぼうけ」の批評

回答者 なお

小野遙士さん、こんにちは。
再訪です。

先の私のコメントに間違いがありました。

第二段落一行目、

「私は上五、下五で感動したので」
は、
「私は上五、中七で感動したので」
でした。訂正します。
失礼いたしました。

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★★★★★

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「懐かしき案山子よ郷よ待ちぼうけ」の批評

回答者 なお

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★★★★★

小野遙士さん、こんにちは。
御句拝読しました。いい句ですね。
さだまさしさんの歌の中で、私が一番好きな「案山子」を思い浮かべました。

私は上五、下五で感動しましたので、下五の「待ちぼうけ」は、特にあまり深く考えていませんでした。
おそらく、さだまさしさんの歌のように、都会に出た子どもや弟妹のことを案じて帰省を待っている故郷の家族の気持ちを表しているのだと思っていました。

ただ、あらためてイサクさんのコメントを拝読してよく考えると、上五で懐かしいと思っている主体と、待ちぼうけになっている(待たされている)主体は違いますよね。誰が誰を待たせているのか? わからなくなってきました。

そこであらためて、二つのパターンで考えてみます。

1. ご自身のコメントのように、都会に出た人の立場から

・懐かしき案山子よ郷よ待っててね
(いつか帰るから)

2. 故郷で待っている立場から

・懐かしき郷の案山子は待ってるよ(いつでも帰ってこい)

なんだかどちらも今一つですので、読み替えで恐縮ですが、次のようなものはいかがでしょうか。

・故郷(くに)に待つ家族と友と案山子かな

・我を待つ郷(さと)の家族と案山子かな

点数: 1

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「懐かしき案山子よ郷よ待ちぼうけ」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。コメントははじめましてですね。

コメントを読むまで意味を取り違えていました。

「待ちぼうけ」とは、「待っている相手がついに来ないこと」です。
なので、自分が久々に故郷に帰ってきて、懐かしい人(友人?昔の恋人?)を待っているのについに来なかった、という俳句かと思いました。

コメントの意味でしたら、「待ちぼうけ」をもっと暖かい言葉にした方がよいかと思います。
何がいいでしょうかね?
とりあえずリフレインを生かしてみます。

・懐かしき案山子よ畠よ里の灯よ

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添削対象の句『懐かしき案山子よ郷よ待ちぼうけ』 作者: 小野遙士
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