俳句添削道場(投句と批評)

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「甲子園スタンド席の孫アップ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 甲子園スタンド席の孫アップ

こんばんは。

「甲子園」だけでは季語になっていないはずです。
春なのかもしれないし、場所だけを示しているかもしれないので・・・今のところ季語として成立しようがないのです。
ネットでは根拠なく適当なことを言う人がいますので、ご注意ください。

いまの状況で「甲子園は夏の季語!」と断定してしまうと、春の選抜にだけに出た高校生がかわいそうですので・・・

繰り返しますが、ネットの適当な発言に気をつけてください。
逆に、私の知らないところで歳時記の掲載がありましたら、ぜひ教えてください。

で、御句、夏の季語として使ったとして受け取りますが、

これは作句者はどこで見ているのでしょうか?
スタンドで見ながらテレビも見ている、という構図になっていますね。
「アップ」だけでは、テレビのアップでの撮影と受け取るかどうか、という点も気になります。誤読がありそうな?

スタンドの風景にするか、テレビでの観戦にするか、どちらか定めると、少し整理できるかと・・・個人的には「テレビ観戦」より、臨場感のあるスタンドでの俳句とする方をお勧めします。

・甲子園スタンドに孫映りけり
・甲子園スタンドの孫持つグラブ

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「森も家も草も眠らせ十六夜」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 森も家も草も眠らせ十六夜

こんばんは。

「眠らせ」が微妙でしたね・・・「森」「家」「草」を擬人化している上に、季語「十六夜」までも擬人化してしまっていますので・・・

しお胡椒様がそう思ったのかもしれませんが、季語「十六夜」だけはせめて擬人化をやめて、観察の「森と家と草が眠っているようだ」だけ生かしてみましょうか・・・

・森も家も草も眠れる十六夜

点数: 0

「満月や帰宅を急ぐ手に芒」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 満月や帰宅を急ぐ手に芒

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。

「満月」と「芒」で季重なりですね。
両方とも主役になっています。どちらを主役にしましょうか?

・満月や帰宅を急ぎける道の
・夜道駆ける急ぎ帰宅の手の芒

点数: 0

「懐かしき案山子よ郷よ待ちぼうけ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 懐かしき案山子よ郷よ待ちぼうけ

こんばんは。コメントははじめましてですね。

コメントを読むまで意味を取り違えていました。

「待ちぼうけ」とは、「待っている相手がついに来ないこと」です。
なので、自分が久々に故郷に帰ってきて、懐かしい人(友人?昔の恋人?)を待っているのについに来なかった、という俳句かと思いました。

コメントの意味でしたら、「待ちぼうけ」をもっと暖かい言葉にした方がよいかと思います。
何がいいでしょうかね?
とりあえずリフレインを生かしてみます。

・懐かしき案山子よ畠よ里の灯よ

点数: 0

「秋の夜のあかり灯らぬ空き家かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 秋の夜のあかり灯らぬ空き家かな

こんばんは。

なおじい様と同じですね。「明かりが灯らない」に「空き家」なのは当たり前なので。

「明かりが灯らない家」と言うだけで「誰もいない家」という風景にはなりますし、空き家だという連想はできると思います。

シンプルにやるなら、

・秋の夜のあかり灯らぬ家となり

とか?

ベテランになってくると「あかり」と言わなくても「灯らぬ家」だけで意味は通じる、とかの考え方もありますが、まあそこまでは・・・

点数: 0

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