「一八の花や団地の荒みたる」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 一八の花や団地の荒みたる
こんばんは。
「一八の花」と「団地」の取り合わせですが、団地の描写が「荒みたる」だけでは弱い気がします。「荒んでいる」と思った理由の具体性を入れた方がよいのでは。
とりあえずコメントから適当に引っ張って提案句にしてみますが、もっと観察してもよいかと。
・一八やおそらく人の住む団地
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回答者 イサク
添削した俳句: 一八の花や団地の荒みたる
こんばんは。
「一八の花」と「団地」の取り合わせですが、団地の描写が「荒みたる」だけでは弱い気がします。「荒んでいる」と思った理由の具体性を入れた方がよいのでは。
とりあえずコメントから適当に引っ張って提案句にしてみますが、もっと観察してもよいかと。
・一八やおそらく人の住む団地
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回答者 イサク
添削した俳句: ウキウキと君春スキー誰と行く
おはようございます。
安定のなおじい様節です。
そして安定の理屈っぽいイサク節としては
◆季語「春スキー」ですが春スキーの句になっていませんね。
「春キャンプ」とか「梅園へ」とか、ちょっと非日常の空間ならばなんでも置き換えられます。
うーん、これを季語「春スキー」のまま風景のある俳句にするのは難しそうです。そもそも「春スキーに行く君」は予定の話ですしね・・・
・君だけがスキーの準備してる春
さらに二人の関係がやばそうに・・・
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回答者 イサク
添削した俳句: 蝶とべば色てんてんと現れり
こんばんは。
どのあたりに「いまひとつ」と感じておられるか、ですが・・・
私の目線では下五です。
「現れり」の措辞でどこに・どんな場所に「色」が現れたのか、納得しにくいので・・・
説明ではなく、説得力が欲しいところだと思います。
・蝶とべば色てんてんと顕るる
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回答者 イサク
添削した俳句: 初蝶のやさしく止まり風を待つ
こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。
すでにいろいろなところに投句されているということですね。実際、句を見た感じでは手慣れていらっしゃると思います。
どのような句が評価されるか、は選句の先生によってかなりのバラつきがあります。
なので一概にここで言えることは少ないのですが、
例えば
◆「やさしく止まり」・・・蝶が「厳しく止まる」「激しく止まる」とは聞いたことも見たこともないので、おそらく蝶は「やさしく止まる」のだと思います。
ということは少なくとも「蝶が止まる」と言えば「やさしく」は想像ができるので、わざわざ言わなくても・・・となります。
◆「風を待つ」・・・「蝶が風を待つ」とは、なぜそう思ったのでしょうか?
先日プレバトの先生の発言にあった「凡人は擬人化すると、何かやった気になる」という状態かもしれません。
もし、てんどう様が「あの蝶は風を待っているに違いない」と思った様子があるのなら、それを言葉で描写した方がいいと思います。それがなければ、擬人化はやめた方がいいかもしれません。
◆ところで俳句の「一物」「二物」という仕組みはご存じでしょうか?(先生によって言い方が違います。「一句一章」「一句二章」とか)
「初蝶」と「風」で提案の句を作ってみましょうか。
・初蝶やかすかにそよぐ枝の先
これが入選するかどうかは別の問題です。
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回答者 イサク
添削した俳句: 落日の草芳しき高尾山
こんばんは。
草萌え出づるような季語「草芳し」は、「落日」とはちょっと相性がよろしくないかもしれません。
あと、季語を固有名詞の修飾語として使うことの是非は残ります(否定するわけではありません)。
・落日の高尾山草芳しき
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