俳句添削道場(投句と批評)

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天高ししづかに軋む観覧車

作者 卓鐘  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

僕もyoutube凡人ワードに挑戦。観覧車の頂上付近で、それまで聞こえなかった軋みがより重厚感をます微妙な緊張感を詠みたかったんだけど、ちょっと妥協。

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「天高ししづかに軋む観覧車」の批評

回答者 74

こんばんは。いつもお世話になっています。
助詞「の」の効果への疑問解消できましたありがとうございます!!すっかり「笹谷峠の星月夜」に拘っていて、ローギアの方ばかり考え込んでいました…やで切る詠嘆で登りきって到達したぞー!っていうのとそこで見た星月夜と分かりますね。勉強になりました、ありがとうございます!

御句拝読しました。
皆さん言うように下から見上げてる観覧車のことかな?と思いました。下五観覧車縛りなんですねなるほど…
天高しゆうらりぎいと観覧車
私ではオノマトペに逃げる手しか思い浮かびません。「しづかに軋む」音が聞こえるのは中に居てこそだろうと読み取れればいいのですが、どうしても天高しは観覧車の箱の中からはあんまり見えにくいのではないかと引っかかるのかもしれません。
難しい類想類句ワードへの挑戦、皆さんのコメント含めめ勉強になります。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「天高ししづかに軋む観覧車」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

御句、拝読しました!
「観覧車」「無人駅」チャレンジみなさん取り組んでますね、私も考えてみようなー。
初読は、観覧車の下から、観覧車を見上げる構図になっていたんですけど、コメント見ると、観覧車の中にいて軋みを聞いている光景なのかもしれませんね。
天高しの季語で、まず目が上にずーっと誘導されて、そのまま、カット切れたんですけど、その空のまま軋む観覧車が出てきた感じで中のカットに切り替わりにくかった印象でした。どうしたら中の人がって思うかなーと思いつつ、

観覧車(の)軋むしづかに天高し  

切れが多いかな、

観覧車(の)しづかに軋む天高し

こういう語順ならもしかしたら中にいるかなと思っていたかもしれませんが、下五観覧車縛りですもんねー、難しい。「天高し」の目線でそうなったのかも。私の鑑賞まちがいで、いや中で聞いてるように読み取れるやん、かもしれません<(_ _)>

私も動画のワードでいろいろ考えてみようと思います(*'▽')

点数: 1

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秋深し天軋ませて観覧車

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

こっそりと・・・「しづか」「軋む」も類想ワードなのはご存じでしょうか?
(素人からは点が入るがベテランほど「またか」と思うワード)
季語以外のところにみっつ重ねるとは・・・やりますねw

類想ワードがダメなのではなくて、そこでトータルで表現される内容が類想でなければいい、という点や、コンクール等への提出を目的としなければ全く問題ないという点、ですね。
上手く使えば、受け手への想像力が大きい単語であるのは間違いないので(「観覧車」もですね)。

さて御句、季語「天高し」と「観覧車」の近さを捌くのが難しそうですね・・・
「観覧車」を変えられないので、季語を変えたいです・・・
しかし無人駅もそうでしたが、下五「観覧車」しばりはきつい・・・

点数: 0

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「天高ししづかに軋む観覧車」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。卓鐘様、いつもお世話になってます。

拙句「無人駅のトイレ」ご評価有難うございました。思いがけず高評価いただけて励みになります。

御句、観覧車ですね。私も実は最初は、下から見上げて、「こんなしっかりした観覧車も、耳をすませば軋み音がしているものだなぁ」という感慨を詠んだものかと思いました。その見上げている観覧車の背景に、高い空が広がっているという景です。
さすが卓鐘さん、と思ってコメント拝読。おお、違った、頂上付近の軋みのほうですか!なるほど、観覧車のゴンドラは頂上で揺れが変わりますからね。その微妙なところを詠もうとするとは、これまたさすがと思いました。ただ、それは、秋の季語を置き下五を観覧車にする縛りの中では無理ではないか、とも思いました。
原句でも、「絶対に落ちたりしない安全なゴンドラが静かに軋んでいる。その音が聞こえるのは、下界の喧騒から最も離れた頂上のつかの間の静寂の中だからである。またこのあとは、少しずつ、騒がしい地上に戻っていくのだ」という感慨が滲み出ていると思います。

点数: 0

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