イサクさんの添削最新の投稿順の1347ページ目
包帯の蒼鷹の眼狩りを待つ
回答者 イサク
添削した俳句: 包帯の老ひたる鷹に殺意未だ
おはようございます。
この句はいくつか問題がありそうですが、特に末尾の「未だ」が気になります。
句では「まだ殺意がある」と表現しようとしているように感じますが、正式な文語文法では「未だ」は「ない」に繋がります。どちらにも意味が取れるため、省略してはいけないようです。
そうなってしまった間接的な理由として、散文的な語順と、「包帯」「老いている」「殺意」の要素の多さ・散漫さもあると思います。そもそも「殺意」の具体性も「鷹の何を見てそう思ったのか」ですしね・・・
点数: 0
囀りや庭の一樹の社交場
春雨や川面に木枝集まりて
回答者 イサク
添削した俳句: 春雨や川面にたわむ枝哀れ
こんにちは。
「川面にたわむ枝」・・・『普段は川面から離れている木の枝が、川の流れに届いて、たわんでしまっているほど大増水している』という解釈になってしまいました。 だとしたら「哀れ」などと言っている場合ではない気がするので、違うような気がしております。
「川面に向かってたわんでいる」ということですかね? それではあまり意味が通じないような・・・? もしかしたら「川に流されている枝」?それが最も意味が通じますかね・・・
点数: 1
ぐずる子に添うて泣きたり春の雨
イサクさんの俳句添削依頼
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