俳句添削道場(投句と批評)

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寒風に泥にまみれて蓮を掘る

作者 水越宏子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

今が旬のれんこん掘りの様子をよみました。お願いします。

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「寒風に泥にまみれて蓮を掘る」の批評

回答者 秋沙美 洋

水越さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

「蓮」一文字だと蓮の花を指し夏の季語、「蓮根」となると冬の季語となるようです。が、ここの季重なりは御句の場合さほど問題無しと考えます。
「蓮を掘る」とあるので、蓮根掘りの句なんだなと自然に捉えられるからです。

それよりも問題なのは「寒風」でしょうか。寒風もこれ自体で季語になってしまうので、「蓮掘り」「寒風」二つの季語が同時に存在する季重なりとなってしまっています。
御句の場合だと蓮掘りを外してしまうと全く違う句になってしまうので、寒風を削る方向で一句。

「蓮掘りや泥にまみれし子の笑顔」
としてみました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

風強し泥にまみれて蓮根掘る

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
「蓮」は夏の季語、「蓮根」「蓮根掘る」は冬の季語で、いずれにせよ上五の「寒風」と折り合いが悪いようです。
蓮根は外せないので添削句は単純に上五を変えましたが、「泥にまみれて」も説明的になっているので、一考の余地ありです。

点数: 1

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添削対象の句『寒風に泥にまみれて蓮を掘る』 作者: 水越宏子
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