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雲の峰タンカーやがて沖に消ゆ

作者 久田しげき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

海境へ消える様。

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「雲の峰タンカーやがて沖に消ゆ」の批評

回答者 三男

久田しげき様 こんにちは
"夕端居"にご感想をお寄せいただきありがとうございました。"空"の言葉に夢を託し膨らませそうです。
タンカーと言えば浦東空港上空に差し掛かるとよく見え、航行する船が湾から沖合に伸びているので、その数の多さに驚かされたものです。
長江も下流域を車で大橋を通過すると、見えるのは対岸ではなく水平線ですから言葉を失います。
重慶では、宿泊したホテル33階から一望する長江に埠頭がよく見え、大型タンカーが何隻も繋留していました。長江だからこそ物資の輸送を容易にしていると思ったものです。
また沖で触れておきたいのが杭州湾です。上海から寧波に向かう途中、湾に架かる大橋は35キロあり、通過し終えるまでに七色に塗られた橋桁と、中間点辺りに設置された洋上の休憩所が目を引きます。
寧波は遣唐使の洋上ルートでもあった歴史ある都市で、道元が学僧として修行したお寺が市内にあります。
本日もありがとうございました。

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添削対象の句『雲の峰タンカーやがて沖に消ゆ』 作者: 久田しげき
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