俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1085ページ目

ぷつぷつと蜆は夜につぶやけり

回答者 イサク

添削した俳句: ぷつぷつと蜆の夜のつぶやきか

こんばんは。

この句は好きです。
断定してしまっても良いですね。

点数: 0

妻の頬シーツ跡つけ昼寝覚

回答者 イサク

添削した俳句: 昼寝妻額に刻む赤一線

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。
(厳しくしてくださいということで少しツッコミます)

御句拝読しました。
光景はなんとなくわかりますが、通じにくいです。
「刻む」「赤一線」など、かっこつけたような言葉が多いからだと思います。

・「刻む」・・・顔に着いた腕の跡を「刻む」というのは言い過ぎでしょう。
・「赤一線」・・・本当に「赤一線」に見えますか?もう少し受け手に通じる言葉を選んだ方が良いと思います。
・「昼寝妻」・・・この上五は生かせば笑えます。が、この語が生きるかどうかは、中七以降次第であると思います。
・時間軸がブレています。上五「昼寝妻」なのに「昼寝していて起きた妻」のことを描いています。
・そもそも「昼寝」という季語で「机に突っ伏して寝ていた」ということは伝わりにくいかと思います。夏の季語「昼寝」とは「居眠り」ではないので。
・きちんと描写すれば、「机に突っ伏している妻」「寝起きの妻」どちらかの表現だけでおそらく十七音が足りなくなるかと思いますので、最終的にはご自身の意思で選んでください。

「机に突っ伏して寝ている妻」「寝起きの妻」どちらを描きたいかで、ガラリと違う句になりますね。提案句は季語「昼寝」を生かして「昼寝から起きた妻」で。

点数: 0

足元のタオルケットや初夏の朝

回答者 イサク

添削した俳句: 踏み脱いだタオルケット夏近し

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。
(厳しくしてください、とありますのでちょっとだけツッコミます)

御句拝読しました。
・中七が六音しかなく字足らずです。
 「ふみぬいだ たおるけつと なつちかし」
・「踏み脱ぐ」というのは若干の方言を含むようです。「タオルケット」の語感と合わせるために、他の言葉を探してみてもいいかもしれません。要するに「朝起きたらタオルケットがかかっていなかった」ということですよね。
・「夏近し」は春の季語です。寝具にタオルケットを使っている時点で、もう「夏近し」ではないのではないでしょうか・・・??

句の受け手が想像で補ってくれるところも期待して、提案句を置いておきます。

点数: 0

高騰すLisk市場や犬交る

回答者 イサク

添削した俳句: 高騰のリスクコインや春一番

おはようございます。

私は知らない単語をすぐ調べてしまう方なので、あまり気にしない方なのですが、以前の秋沙美様の表現を借りると「Lisk」という用語の専門性の問題でしょうか。「Risk」との誤読が避けられないですね。
(この「高騰のリスク」「リスクコイン」付近は真面目に検証するところですか?最初から誤読を狙ったとしか思えないのですけれど)

季語「春一番」との取り合わせも・・・ですね。天文の季語と合わせにくい内容です。せいぜい「春の雷」ですかね・・・。提案句では天文の季語を避けます。

点数: 0

里山に影ひとりきり月朧

回答者 イサク

添削した俳句: 住み慣れし里山ひとり月朧

こんばんは。

御句、景は出ていると思います。

「住み慣れし里山ひとり」と組み合わさった時に、「里山に一人でいる」⇒「里山全体に自分ひとりしかいない」ともとらえることができてしまいますね。これは句意として問題ないのかダメなのか・・・

「住み慣れた」も情報として要るのかどうか、というところはありますね。

提案句はすみませんそのあたりを濁しています。

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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