俳句添削道場(投句と批評)

秋沙美 洋さんの添削投稿の古い順に並んでいます

秋茄子の艶羨まし四十路の手

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 秋茄子の見事な艶にあやかりたい

水越さんこんにちは。御句読ませて頂きました。
青果コーナーで食材の品定めをしながら、艶のある秋茄子と自分の肌を比べて「ああ私の肌も若い頃は秋茄子だったのに…今じゃしなびたピーマンのよう」と落胆するおばはんのため息が聞こえてくるようで、悲しくも味のある光景だと思いました。
「見事」というフレーズが無くても句意は成立しそうなのと、「あやかりたい」が少しダボついてる印象でした。代わりに語り手の状況など入れて、表題の添削とさせて頂きました。

点数: 0

田に落ち穂狙う鴉の一羽二羽

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: おこぼれを狙ふ鴉の刈田かな

素一さん、こんにちは。
鴉がいる田んぼの風景、田舎の素朴な感じがしてとても良かったです。
パッと一読した印象では、鴉が狙っている対象が落ち穂だという事までは読み取れず、てっきり収穫された後の米を狙っているのかと思いました。
落ち穂を強調するというのを狙いにし、添削とさせて頂きました。句意に逸れたら申し訳ありません。

点数: 1

雲の影動く花野や風涼し

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 大花野とこどき雲の影走る

しげきさん、こんにちは。
「とこどき」っていう言葉が分からずググってしまいました。ググったところでハッキリと分からず…勉強不足で申し訳ありません。
どこかの方言でしょうか?上手いこと句意が汲み取れず、表題の添削とさせて頂きました。

点数: 0

「その灯りこの世のものか曼珠沙華」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: その灯りこの世のものか曼珠沙華

晴峯さん、こんにちは。
荘厳でどこか不気味な曼珠沙華の雰囲気を上手く描写されていたと思います。
個人的には曼珠沙華の灯りにもっと焦点を当てたらどうかなと思い、一句捻ってみました。

煌煌と黄泉を照らすや曼珠沙華

点数: 1

「災害のごみ処理置き場大花野」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 災害のごみ処理置き場大花野

そうりさん、こんにちは。
先程は拙句への批評誠にありがとうございました。
参考句、勉強にさせて頂きました。

御句、災害の悲劇的なイメージと、大花野がもたらす明るい未来の展望を上手く取り合わせた良句だと思いました。
個人的には「ごみ処理置き場」というワードが少しウェイトを占め過ぎているようにも感じ、違う言葉を用いて一句捻ってみました。

災害の瓦礫のそばに立つ芒

点数: 1

秋沙美 洋さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

風花はナカンダカリの両肩へ

回答数 : 1

投稿日時:

重税を避ける術なし大根煮る

回答数 : 6

投稿日時:

野良猫のしらじらと寄る霜の朝

回答数 : 5

投稿日時:

白菜の穴は神さまへの分け前

回答数 : 2

投稿日時:

愛猫の墓標かぎろふ日和かな

回答数 : 6

投稿日時:

秋沙美 洋さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

草取り中汗二割り増し蝉の声

作者名 藤岡 瞳 回答数 : 3

投稿日時:

ひまわりのそつぽを向ける花壇かな

作者名 長谷機械児 回答数 : 1

投稿日時:

流し場にトマトの蔕を吐き飛ばす

作者名 根津C太 回答数 : 1

投稿日時:

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