「再会の一段飛ばし盆の駅」の批評
回答者 ピンクよっちゃん
添削した俳句: 再会の一段飛ばし盆の駅
駅の階段を一段飛ばしで登って来るのは誰か?
それは読者によって違うと思います。
この句はそれがいい。
私は遠距離恋愛の彼氏だと思いました。
生まれ育った土地で就職し、都会の大学に通う幼馴染みの彼氏の帰省を待っていた彼女…。色んなストーリーが浮かぶ句だと思います。
読者が勝手に想像できる余地。それも俳句の魅力だと思います。
点数: 1
回答者 ピンクよっちゃん
添削した俳句: 再会の一段飛ばし盆の駅
駅の階段を一段飛ばしで登って来るのは誰か?
それは読者によって違うと思います。
この句はそれがいい。
私は遠距離恋愛の彼氏だと思いました。
生まれ育った土地で就職し、都会の大学に通う幼馴染みの彼氏の帰省を待っていた彼女…。色んなストーリーが浮かぶ句だと思います。
読者が勝手に想像できる余地。それも俳句の魅力だと思います。
点数: 1
回答者 ピンクよっちゃん
添削した俳句: 苺喰ぶ初誕生の鷲掴み
ほほえましい景ですね。
『初誕生』は初誕生日、つまり一歳の誕生日のことですね。若干わかりづらく、「第一子が生まれた」と勘違いされてしまうかも知れません。
お孫さんが「最初に苺から頰張った」というところに焦点を当ててみました。
一歳の子ですから『鷲掴み』の様子は読者が想像してくれると思います。
点数: 1
回答者 ピンクよっちゃん
添削した俳句: ハンカチとお渡し用の紙袋
この取り合わせは面白いと思います。
いろいろ想像したくなります。
でも物と物の取り合わせはむずかしいですよね。あんまり離れすぎるとわけが分からなくなるし、付き過ぎると月並みになってしまう。
時候の季語なら失敗が少ないと聞いております。例えば
「夏に入るお渡し用の紙袋」
「梅雨冷やお渡し用の紙袋」
「短夜やお渡し用の紙袋」
「夏深しお渡し用の紙袋」
ただ許容範囲が広いぶん、「動かない」季語にするのは、逆にむずかしくなりますね。
ご検討ください。
点数: 2
回答者 ピンクよっちゃん
添削した俳句: ウサギウマ調べる吾子の夏休み
このカタカナ表記は大成功だと思います。
図鑑で調べている事が想像出来ますから。
まさか子供の脳内に「兎馬」という漢字があるわけがなく、ウ・サ・ギ・ウ・マというという音のつらなりで捉えているはずですもんね。「えーと、ウサギウマ、ウマ…」って。
点数: 1
回答者 ピンクよっちゃん
添削した俳句: なすの花きうりの花と咲きにけり
いなだはまち様
更衣の句、添削ありがとうございました。
アドバイスに従って推敲してみたいと存じます。
御句を一読し、河東碧梧桐の
「赤い椿白い椿と落ちにけり」
が、即座に思い浮かびました。
これは碧梧桐句へのオマージュを含んでいるなと…。
描かれている景も句意も全く違うのに、容易に連想させられるのは、それだけ俳句は「調べ」に依るところの大きい文芸なのだと再認識いたしました。
御句、添削すべき箇所は無いかと存じます。季語二つは並列的に配置されており、互いに補完し合うように成り立っていると思います。夏の強い生命力を思わせる句に仕上がっており、共感いたしました。
点数: 2
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