俳句添削道場(投句と批評)

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「墓洗いばしゃばしゃ今朝は仏弟子に」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 墓洗いばしゃばしゃ今朝は仏弟子に

こんにちは。

厳密な違いを説明するには浅学ですが。
や、より、よは軽い切れ、軽い詠嘆とよく言われます。
少し情緒的で、使いたくないという方もいますが、私はわりと、ニュアンス的に、や、より、よだなあ、と使うことがあります。
よ、は、文語俳句でも口語俳句でも使える切れ字なので、わたしはもっと活躍すればいいなと思うたりします。

先人の多くは、〇〇さよ、と中七下五に置く形を多用していました。

生きて仰ぐ空の高さよ赤蜻蛉/夏目漱石
なんばんに酒のうまさよ秋の風/飯田蛇笏
初蝶に見し束の間のかなしさよ/松本たかし

とくに松本たかしは多用した印象があります。

シンプルに名詞➕よ、はわりと先人には少ない気がします。

鼠らもわが家の子よ小夜時雨/川端茅舎
浅間曇れば小諸は雨よ蕎麦の花/杉田久女

現代俳句ではわりと使われてるように思います。口語現かなの方も多いですしね。

すべて私の私見で答えになっていませんが、よろしくお願いします。

点数: 8

「狛犬の古本市よ夕涼み」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 狛犬の古本市よ夕涼み

げばさん、こんにちは。
御句拝読しました。
大阪勤務時代、岸和田は担当地域でしたので月に一回ですが訪問していました。貝塚から熊取、泉南まで。
お堀、石垣が懐かしいです。

御句、「狛犬の古本市」で、神社とかで開かれている古本市だとわかりますね。当地の古本市は駅前か学生街ですけど。
古本市で夕涼みというところに、作者の一定の立場・身分とかが推し量れて好きな句です。

このままいただくと悔しいので(笑)、一応提案句というか私なりの読み替えを置かせていただきます。

・古本市こま犬と見る夕涼み

点数: 1

「禊萩を供えて仰ぐ墓参り」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 禊萩を供えて仰ぐ墓参り

こんにちは。
げばげばと申します。

御句。みそはぎ、墓参りが季語になります。
上五中七で墓参りとわかるので、下五はかえてもよいかもですね。

千屈菜を供へて天を仰ぎけり

点数: 3

「狛犬の古本市よ夕涼み」の批評

回答者 こま爺

添削した俳句: 狛犬の古本市よ夕涼み

こんにちは。

細かいことについて質問です。この場合きれ字「よ」は「や」とは意味が違うのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

点数: 1

「夏山や高き峰にて積む小石」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 夏山や高き峰にて積む小石

気まぐれさん、げばげばと申します。

句やコメントを見ても、結構俳句を詠まれてきた方なのでしょうか?句作も多くすばらしいですね。

御句。季語と中七の高き峰が重複するので、季語斡旋をかえるのもてかもしれません。

夏雲や高き峰にて積む小石

点数: 3

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