俳句添削道場(投句と批評)

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「今頃は別かれを惜しむ神の旅」の批評

回答者 よしはむ

添削した俳句: 今頃は別かれを惜しむ神の旅

新米さん、こんにちは。
知らなかったのですが、「神の旅」とは初冬の季語で、陰暦十月、諸国の神々が出雲大社へ集まるために旅立つことをいそうですね。
集まった神々が10月(神無月)が終わりに近づいて、また故郷に帰るので別れを惜しみ合っているという句意です。

この句は、季語の意味と、日本神話に通じてないと意味がわからないのがネックですが、10月30日に詠うにはピッタリのものだと思います。

点数: 0

図書館に伸びゆく坂へ降る紅葉

回答者 ハオニー

添削した俳句: 本返す道のついでに紅葉狩り

この句の評価
季語が泣いています

季語「紅葉狩」は紅葉を愛でるものです
そこには秋の野山を楽しもうとする人達がいるとも考えられます
ある程度の山の広がりと高揚する心理が隠されている言葉です
それらをついでに、と脇役にするのならそれ以上の感動や驚きがないといけません

それらがないと判断されたため、この季語は噛ませ犬で終わってしまいます
だから受けがよくなかったのでしょう

紅葉狩を活かすなら
紅葉狩あの本返し忘れたよ
くらい砕けた句があります

「図書館の道」も「本返す道」も「紅葉狩」も具体的な映像とはいえません
私なら、本を返すという状況ではなく具体的な映像を補います
図書館に伸びゆく坂へ降る紅葉

綺麗に句をつくっておいて、「これ、図書館に本を返しに行ったときに思い付いた一句なんですよ」と言う方がお茶目だな、と最後に付け加えます

点数: 1

返却日踵を返す大紅葉

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 本返す道のついでに紅葉狩り

よしはむ様、今晩は。
『図書館の、本返す』返却をする際の状況ですね。『返却日』本なのかCDなのか、はたまたDVDなのか、少し図書館へ行く途中という所は薄れてしまいますが、何を借りてたんだろうとか、どんな気持ちで返しに行ったのかとか、物語が生まれると思います。ついでと意味は違いますが、踵を返すとすれば、思わず足を止めて紅葉に見惚れた状況も表現できると思います。他は後ろ髪引かれなども良いかと。

点数: 1

賽の目の梨を入れ歯が喰いにけり

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 八つ切りと決めて梨食う入歯かな

大浦美津子様、今晩は。
果物の八つ切りという表現が分かりづらいと思いました。小さくとするならば賽の目などとしても良いのかと。この句でもっとも言いたいのは入れ歯の皮肉かと思います。入れ歯を皮肉って淋しき歯などとするのもありかと。
淋しき歯二十世紀を喰いにけり
梨の二十世紀と、入れ歯となった歳月を皮肉ってみました。

点数: 1

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