八つ切りの洋梨我が義歯に堅し
回答者 ハオニー
考えをまとめるのに時間がかかってしまいましたハオニーです
気になることが1つあります
八つ切りに切った梨を食べる、とは普通の人でも歯が弱った人でも入れ歯の人でも、それほど珍しくないオーソドックスな食べ方だな、と思いました
大きな問題点が1つあります
入れ歯への皮肉さはあるものの、梨という季語が主役になっていないです
それどころか「梨」を「柿」や「林檎」に置き換えてもそれほど変わりません
この点を解消するいい手がないものかと考えていました
ここからは条件を仮定した上で手直しをしてみます
もし「入れ歯でも洋梨が噛みきれないほど歯が弱っている」と書けば、衰えた感じが存分に出せると思いました
入れ歯では音数が多いため、義歯に変えます
八つ切りの洋梨/我が義歯に堅し
シャキシャキした和梨の句は、熟成しすぎたアボカドのような私には無理でした(
点数: 1
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年齢と共に入歯になり梨さえ小さく切らないと食べれなくなりました。生ある者いずれは衰え、去る。自然体で生きてます。