初恋のごとく櫨紅葉にかぶれ
回答者 ハオニー
添削した俳句: 初恋の如くに一葉櫨紅葉
ごとく俳句は悪い、という人はけっこういます
私は「ごとく俳句は慣れている人向け」だと思っています
ごとくを入れると五七五の定型が崩れやすいのです
「初恋」を例えに使っていますが、比喩は万人が理解出来るものじゃないと読み手が混乱します
初恋の何が問題かといいますと...
初恋=実らなかった、いまだに初恋引き摺っている、叶った
初恋には人それぞれの捉え方があります
富士山や桜のように、だいたい同じようなものをイメージするとは思えません
そしてその万人の初恋のイメージを全て受け止めてくれる季語ならいいですが、櫨紅葉はそういう季語ではありません
櫨はウルシの仲間ですから、「失恋を引き摺っている」とか「触ると危険な恋だった」という、危ない感じの初恋が似合うと思います(これは個人的な感想です)
その部分を「一葉」を削って強調します
初恋のごとく櫨紅葉にかぶれ
初恋のごとく櫨紅葉の真っ赤
点数: 2
