「君をくすぐる風もどかしくふれる」の批評
回答者 りんごのほっぺ
もうお付き合いをしている彼女さんを風が「触れて」、僕ももどかしい気持ちで彼女に「触れたくなる」という句なのかと思いました。
その意味でしたら、手直しなしでも色っぽくて良いのでは。
点数: 1
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作者 おおかわ 投稿日
回答者 りんごのほっぺ
もうお付き合いをしている彼女さんを風が「触れて」、僕ももどかしい気持ちで彼女に「触れたくなる」という句なのかと思いました。
その意味でしたら、手直しなしでも色っぽくて良いのでは。
点数: 1
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回答者 三日酔いの防人
おおかわ様、初めましてこんにちは。詩的で素敵な句ですね。しかしながら、季語がありません。無季語の句は難しいのでまずは秋の語を入れてはいかがですか?秋風としたいところですが、秋の風は涼しさがダイレクトに伝わりますので、少し句意に反します。様々な季語を五七五で試してみてください。
指摘事項: 無季俳句
点数: 2
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回答者 ハオニー
じれったい感じは見事に出ています
これは相当ヤキモキします
季語がないことも問題ですが、「もどかしく」という表現がどこかずれている方が気になります
思い通りにならずにじれったいという意味ですから、いっそ思いを伝えてしまおうか?というニュアンスとは違う気がします
「君をくすぐる風」は詩的にも美しいため、これはいいと思います
さやか(爽か→秋の季語・爽やかの傍題)という季語を用いて、「ひょっとしたらこの作者さんは片思いしている人に思いを伝えるのかも」と読み手に想像していただくことにしました
点数: 2
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好きだったあの人と一緒に帰っていると、くすぐってくるかのような柔らかい秋の風が吹き、もうこのまま気持ちを伝えてしまいたい。そんな繊細な気持ち。