俳句添削道場(投句と批評)

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「おもたげにチューバを抱え寒稽古」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: おもたげにチューバを抱え寒稽古

いつも貴重な御意見・添削を頂きありがとうございます。

原句を一読して吹奏楽部や社会人オーケストラの冬の朝練である事はすぐにわかりました。

朝練の集合の時大きな楽器であるチューバを寒い中眠い目をこすりつつ抱えてきた奏者。そんなイメージが浮かびます。

念のため歳時記を開きました。

要約すれば寒稽古とは 冬の早朝・夜に行われる武道や芸能の稽古あるいは鍛練 の事のようです。

季語の斡旋は的確でした。

ところが自分の鑑賞では演奏中のチューバの音までに至りません。

この部分については個人差があると思います。

よって添削というより参考として

眠たげなチューバの音色寒稽古

と詠ませて頂きました。

チューバは低音を発する管楽器なので冴えない音を出してしまうと全体が引き摺られてしまう。
そう考えてハオニーさんはチューバに着目したんだと思います。

点数: 3

「ラジオからテロの速報日向ぼこ」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: ラジオからテロの速報日向ぼこ

ラジオからテロの速報日向ぼこ
この句は、日向ぼこという穏やかな言葉とテロという危険な言葉の対比がぐさっときますね
日本ならではの感じがします
これが国境のある国だったら、対岸の火事とはいえない状況かもしれないでしょう

「ラジオからテロ」まででラジオのニュースが流れたことは分かるので、「速報」でいいのかな?とは考えました
「速報」という言葉だけが句の説明にないため、ここを悩んでいるのではないか?と

私なりにやってみました
ラジオからテロ憂国の日向ぼこ
少し、高齢者らしい雰囲気が強くなったような気がします

点数: 1

ラジオからテロの速報日向ぼこの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: ラジオからテロの速報日向ぼこ

腹胃壮様、こんにちは。日向ぼこという柔らかな温かみのある季語にテロという物々しいワードをぶつけてくるところはさすがですね。対比効果が出ていると共に、生を貪る、平和な生活のありがたさを実感する句です。テレビではなくラジオとしたことで、その人の生活環境が色々と想像できますね。
一つだけ私が引っ掛かったところは、中七の『テロの速報』です。ラジオでテロのニュースが流れる際は、ほとんど速報であるので、この四文字は他の言葉に置き換えることも出来るかもしれません。
中七を変えて作らせて頂きます。
ラジヲから故国のテロや日向ぼこ
失礼致しました。

点数: 1

立冬の木漏れ日に丸くなる猫

回答者 ハオニー

添削した俳句: 葉を漏るる日溜りに丸まって猫

お初にお目にかかります、ハオニーです
日向ぼっこらしい、のどかな句ですね

文法的なことで一点あります
「漏るる」が文語なのに対して、「丸まって」が口語です
「漏るる」→「漏れる」にするか
「丸まって」→「丸まりし」にすれば、口調が統一されて違和感がなくなります
この句の雰囲気には、口語の方が合っていると私は思います

もう一点、季語の問題があります
うっかりしていたと思うのですが、このくには季語がありません
「葉っぱから漏れる日だまり」も「猫」も季語とは言いがたいです

私の推測ですが、その日だまりは「木漏れ日」なのかもしれません
作者さんがどのように考えているのかはわかりませんが、「木漏れ日」と私は仮定します

あとは明確な季語を入れるだけです
たとえば
立冬の木漏れ日に丸くなる猫

立冬は冬を思わせる季節です
その最中でも、たまーに暖かい日があります
それでも猫には寒さが少し辛いのか、丸くなりながら日向ぼっこをしている
という句になったかと思います

点数: 3

「出雲大社参拝激減縁結び」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 出雲大社参拝激減縁結び

縁結びといえば出雲大社!
というのは確かにその通りだとは思いますが、これは江戸時代のことを詠んだ句とは思えません
初詣に人があまり訪れない、出雲大社の寂しい光景を詠んだ現代の句の気がします

添削は出来ないわけではありませんが、何を強調すればいいのかが分からないため行えません

点数: 2

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