俳句添削道場(投句と批評)

添削と批評一覧最新の投稿順の20508ページ目

根は土へ枝は光へ秋近し

回答者 ハオニー

添削した俳句: 秋近し枝は光に根は土に

枝は光に根は土に、この対句表現がこの句のポイントですね 「枝が光へ伸びていく様子」、「根が土へと降りる様子」どちらをより強く描きたいのかは気になります この語順だと、「根は土に」のイメージが最後に残ります わたしは「枝は… 続き読む

点数: 4

もっと降れ白雨嬉しやふたりきり

回答者 食山人

添削した俳句: 夕立が嬉しいときはふたりきり

まず頭に浮かんだ情景は下記でした:  古寺や夕立嬉しふたりきり でも、原句の気持を強調しようと、次のように上五を工夫してみました。  もっと降れ夕立嬉しふたりきり 最後に、「はくう」と短縮、「や」で更に強調してみましたが… 続き読む

点数: 1

車窓へと紅葉かの日の淑女へと

回答者 ハオニー

添削した俳句: あの紅葉悼む車内に色を差し

なるほど、この句の意味を聞いてそういうことなのかと理解しました 紅葉の持つ雰囲気が、重苦しくなった車内を明るく染め上げている という詩的な表現は素敵です 問題点が2つあります 一つ目は「あの」です 作者さんと読み手の間で… 続き読む

点数: 1

かたぐるま羽を休めて涼みけり

回答者 ハオニー

添削した俳句: 扇風機羽を休めて涼みをり

季重なりが悪い、なんてことは一切ありません 季重なりの名句は、探せばたくさん見つかります ただ、ものすごく失敗しやすいだけです この句、「扇風機」「羽を休める」「涼む」と、言葉のイメージがかなり重なっていることの方が厄介… 続き読む

点数: 1

鬼嫁にノーしか言わぬ扇風機

回答者 腹井壮

添削した俳句: 扇風機羽を休めて涼みをり

新米さん、こんにちわ。 これはただの川柳です。 他人の評価さえ気にしなければ詠んだ本人が俳句と川柳を区別する事です。 ですからあまり神経質になる必要はないかと思います。 … 続き読む

点数: 0

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