「春の波砂山くずし香るなり」の批評
回答者 ハオニー
添削した俳句: 春の波砂山くずし香るなり
川の堤防のそばの公園を想像されたら、「香る」のは潮の香りではなく水の香りですね
潮の香りが遅れてやってきたハオニーです
私は一度「川」を想像しましたが、「海」も「湖」も少し遅れて想像できました
しかし、「海」の方を先に想像する人は多いと思います
書き分けが出来ていない、とは思うのです
川や湖とは違う、「海の波」らしさを考えてみましょう
砂山を崩して春の波引かん
これだと、川や湖と考えると少し不自然なのです
川の堤防のそばの公園ならその状況は危険ですし、湖のそばで砂遊びはおかしな光景ですから
点数: 3