添削と批評一覧最新の投稿順の19909ページ目
蜘蛛の糸何で私を引っ掛けるの批評
回答者 三日酔いの防人
添削した俳句: 蜘蛛の糸何で私を引っ掛ける
白井 百合子様、こんにちは。
良い題材を見つけましたね。題材とポイントが良いだけにもったいないですね。腹胃壮様、御指摘のとおり引っ掛けるは推敲の余地がございます。
引っ掛けるという言葉を使用しないで蜘蛛の糸に引っ掛かる様子が詠えれば良いと思います。
蜘蛛の糸彼の背の高高きかな
としてみました。一方は引っ掛かり、一方は引っ掛からなかった。このような比較を使うのも一つの手ですね。
点数: 1
目を覚まし風邪治ったかと立ち上がるの批評
回答者 三日酔いの防人
添削した俳句: 目を覚まし風邪治ったかと立ち上がる
假屋博之様、こんにちは。風邪は冬の季語ですね。冬に詠んだ句かもしれませんが、そうでなければ春の風邪なんてやるのも一つの方法ですね。
上五、下五の十音は『起床』という三音でまかなえると感じました。
私も春の風邪で一句失礼致します。
三度寝の快方遠き春の風邪
点数: 1
「蜘蛛の糸飛びて住み処の葎かな」の批評
回答者 ハオニー
添削した俳句: 蜘蛛の糸飛びて住み処の葎かな
直せば直すほど、どのような思いを込めたのかが読み手に分からなくなっていきます
この「葎」という季語を使わなくても、季語ではない「藪」を使えばいいのではないかと思うのです
蜘蛛の糸飛ばせ藪へと住み処へと
勢いのある句にするつもりなら、「かな」は絶対ダメです
俳句を分かっている人なら必ずそう言います
点数: 2