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酷評も我が糧として鉄線花
回答者 秋沙美 洋
添削した俳句: 日の一句我が糧なりや鉄線花
西風子さん、こんにちは。
「作者が言いたい十二音+季語」という作りをするならば、その季語を取り合わせた理由というのが欲しいです。
例えば揚句の鉄線花を、他の季語にしてみたら句はどのように変わっていくでしょう?
鉄線花でなければならない理由がどこにあるか?というのを、薄っすらでも読者へ感じさせたく思います。
鉄線花が持つ雰囲気、詠み手に抱かせるイメージを深く掘り下げてみましょう。
束縛・強く芯がある・刺々しい・ぶっきらぼう…などなど。
過去の俳人が鉄線花をどのように詠んできたかを見てみるのも参考になるはずです。
俳句は伝わらないと文句を言われるが、分かり易すぎても文句を言われる。というのは某なっちゃん先生の言葉ですが、この辺りのバランス感覚を探していって欲しいと思います。
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更衣の手より去年の波の音
回答者 卓鐘
添削した俳句: 波音が手に伝はりぬ更衣
ちょっと状況がわからないかなぁと。波音が手に伝わるってどういうことだろうか?と考えましたが、衣更の服を畳んでいるとかこの記憶が思い出され、海の波の音が感じられるようだったってことでしょうか。
「衣更と海」「音が手に伝わる」と二重にひねった表現なので読者を置き去りにしてしまっているかと。。
また、完了の助動詞「ぬ」がさらにわかりにくくなっていて、伝わってきたなぁと今の感触じゃないので混乱してしまいます。
海の記憶が、衣更でたたんでいる手から伝わってくるようだ。(意図と違ったらすいません。)がわかるように書いた方が良いかと思います。
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五月病飛んで行け行け更衣替え
箪笥から浴衣出したり帯出したり
回答者 イサク
添削した俳句: 箪笥から浴衣出したり夏支度
こんばんは。
この季重なりは気になる季重なりです。
おそらく「浴衣を出す」で「夏支度」の意味が出ているのに、さらに「夏支度」を重ねてしまっているからですね。
上五「から」が口語っぽいので、助詞の意味が変わりますが口語調にしてしまいました。
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