酷評も我が糧として鉄線花
回答者 秋沙美 洋
西風子さん、こんにちは。
「作者が言いたい十二音+季語」という作りをするならば、その季語を取り合わせた理由というのが欲しいです。
例えば揚句の鉄線花を、他の季語にしてみたら句はどのように変わっていくでしょう?
鉄線花でなければならない理由がどこにあるか?というのを、薄っすらでも読者へ感じさせたく思います。
鉄線花が持つ雰囲気、詠み手に抱かせるイメージを深く掘り下げてみましょう。
束縛・強く芯がある・刺々しい・ぶっきらぼう…などなど。
過去の俳人が鉄線花をどのように詠んできたかを見てみるのも参考になるはずです。
俳句は伝わらないと文句を言われるが、分かり易すぎても文句を言われる。というのは某なっちゃん先生の言葉ですが、この辺りのバランス感覚を探していって欲しいと思います。
点数: 0
添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>
巧拙あるが日に一句詠めれは嬉しい。詠めなければ寂しい。出来ればいいものを。鉄線花のように鮮やかにくっきりと。鉄線花は後付です。