俳句添削道場(投句と批評)

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「急ぐ帰路はぐれボタルの道案内」の批評

回答者 かぬまっこ

添削した俳句: 急ぐ帰路はぐれボタルの道案内

今晩は✨はじめままして。(^^;

🔷蛍の道案内の帰宅かな

この句の場合、蛍は「ほうたる」と読みます。

点数: 1

「イレギュラー満タン雪の佐賀を行く」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: イレギュラー満タン雪の佐賀を行く

レギュラー満タンは聞いたことあるけど、イレギュラー満タンは聞いたことないハオニーです
ハオニーが聞いたことなくても、そのような言葉は使われているのでしょう

これは動詞で終わるよりも名詞で終わった方がいいです
「行く」だと、車の進む様子に視点が行きます

イレギュラー満タン重き佐賀の雪
ハオニーなら敢えて軽いイメージの雪を重いと言い切るくらいの覚悟は決めます

ハオニーは季節外れの俳句が悪いだなんて、誰にも言いませんし悪いとも思っていません
夏の暑さ、梅雨、長雨などが続くと、思い出となっている大雪の日の光景が鮮烈に浮かぶことはあるものです
その記憶とそのときの実感を丁寧に描写すると、割と形になるものです

冬が楽しいと感じるのは、案外夏です
冬になると冬の辛いところばかり思いついてしまいますから
そういう方がいてもいいのかと

点数: 3

「風に落つ紫陽花ありや雨近し」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 風に落つ紫陽花ありや雨近し

三度すみません。
已然形は「落つれ」でした。
また、連体形とは助動詞の「たり」か連体形になって「たる」になっている、という意味です。

ホントすみません🙇

点数: 0

「風に落つ紫陽花ありや雨近し」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 風に落つ紫陽花ありや雨近し

すみません、先程少し変なことを書きました。挙げさせてもらった添削例ですがアレはおかしいです。

紫陽花の風に落ちたる○○
(↑連体形にして倒置して紫陽花にかかる。切れが生じる)
または
紫陽花の風に落ちれば○○
(↑已然形にして「風に落ちてそして…」と続くようになる。切れは生じない)

みたいか感じがいいと思います。ややこしくしてしまいすみません!

点数: 1

「風に落つ紫陽花ありや雨近し」の批評

回答者 塩豆

添削した俳句: 風に落つ紫陽花ありや雨近し

どうもはじめましてです!最近はエンリコピエラヌンツィにハマっているジャズ大好きな塩豆です。
さて、春から俳句を始められたとのことですがよく勉強されているなという印象を受けます。一句拝見しただけですが、問題点、弱点を消化していくことでドンドン伸びそうな気がします。以下、私が気になった点を三つあげます。
まず一つ目の最大の問題点は文法のミスです。おそらく「落つ」は紫陽花を修飾する連体形のつもりだったと思うのですが、正しくは「落つる」となります。
二つ目は「雨近し」という説明的なフレーズで、もともと全体的に説明的な印象のある俳句にトドメを刺してきている感があります。
三つ目は「あり」という動詞。これが不必要な気がします。何か雑然とした印象を受けるのですがその理由の一つは動詞が二つあることでしょう。ここでの「あり」は効果が薄いので取っ払ってしまうのが得策な気がします。

紫陽花の風に落つるや○○

自分ならみたいな感じにします。○○に何を入れるかがまた難しいですが……。

点数: 2

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