俳句添削道場(投句と批評)

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「バリカンを入るる頭や若葉風」の批評

回答者 なおこ

添削した俳句: バリカンを入るる頭や若葉風

腹胃壮様、こんにちは。
コメント、添削ありがとうございました。
助詞の「に」の選択が適切…とのお言葉嬉しいです。
「匂ゆ」美しく輝くという意味もあるのですね、勉強になりました。
私は中七に「かな」を使って添削していただいた句がとても好きです。(自分では勇気がありませんが…)
これからもよろしくお願い致します。

点数: 2

「臥す祖母や海胆の小瓶を枕元」の批評

回答者 かぬまっこ

添削した俳句: 臥す祖母や海胆の小瓶を枕元

今日は👋😃輝久様も「人」選おめでとうございます🎉😉❤
景色の見える句だと思います。
上五を「祖母臥すや」にするとまた感じが違いますね。(^^;
こんなのはどうでしょうか❔

🔷臥す祖母の枕へ海胆の小瓶かな

点数: 1

「白南風は又吹かん街崩るれど」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 白南風は又吹かん街崩るれど

塩豆さん、こんにちわ。いつもコメント有り難うございます。なかなか俳句で未来を詠むのは難しいですね。リアリティのある未来予測をしなければなりませんので。ハオニーさんやかぬまっこさんの御意見はごもっともだと思います。私が説明的だと一番気になったのは「崩るれど」の「れど」ですね。ですからお二方の御意見も取り入れた形で

梅雨明に崩れし街の息吹かな
梅雨明に崩れし街の鼓動かな

としてみました。未来を詠んだとは言い難いのですが参考になれば幸いです。

点数: 3

「手のひらに匂ふ闇あり螢の火」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 手のひらに匂ふ闇あり螢の火

「匂い」「匂ひ」「匂ゆ」などは現文や古文に関係なく嗅覚以外に視覚の形容動詞でした。おかげで一つ勉強になりました。有り難うございます。

点数: 2

「手のひらに匂ふ闇あり螢の火」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 手のひらに匂ふ闇あり螢の火

すごくいいところまで来ています
実際にその身で経験したことは、しっかりと言葉に出来るものだと感じました

手のひらに螢が飛び去ったあとの闇があったよ、という解釈が出来そうなこの句は詩的な表現です
この解釈が当たっているとしたら、「螢の火」の「火」という1音を違うところに使うと効果的です

語順も少し調整しつつ
手のひらに匂ふ螢の闇ありき

「ありき」の「あり」は動詞「在り・有り」、「き」は過去・回想を表す助動詞です
つまり、「ありましたねえ」というニュアンスです
今回はこれが螢の儚さを引き立ててくれます

螢の「火」という漢字を出しておいて、「闇」と落差をつけるのはとてもいい作戦です
ハオニーはそう思いました
だから、これが「蛍」だったら惜しいと指摘していました

文語だから旧字にしなさいとか、口語だから旧字はダメだとかいうルールはありません
どの表記が最適なのかは、いろいろ試して決めてください

点数: 3

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