「白南風は又吹かん街崩るれど」の批評
回答者 中山知美
塩豆さん、色々とご教示有難うございました。大変勉強になりました。目に浮かぶ情景と心に響く叙情を17文字で表現するってすごく面白いですね。本当に匂いがしてくるような句を作りたいなと思います。また添削よろしくお願いします。
点数: 0
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作者 塩豆 投稿日
回答者 中山知美
塩豆さん、色々とご教示有難うございました。大変勉強になりました。目に浮かぶ情景と心に響く叙情を17文字で表現するってすごく面白いですね。本当に匂いがしてくるような句を作りたいなと思います。また添削よろしくお願いします。
点数: 0
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回答者 ハオニー
確かに白南風が吹くのは梅雨の終わり頃のようです
だから「又」、白南風が再び吹くだろうというのが何を言っているかを分からなくさせています
そこも気になりますが、ハオニーはこの場合の「吹く」が安易な選択だと思うのです
いつだって風は吹くものです
あえて「吹く」と言い切るだけの理由が見つかりません
読み手に言葉の必要性が分からないと、俳句が少しはわかる人には通じません
俳句をよく分からない人に通じても、それはきっと思い違いで良いと言われているだけです
下手な意見ほど恐ろしいものはありません
梅雨で崩れた街から街へと、白南風が吹きわたる様子を描きたかったのでしょうか?
どういう方向性か分からないので、そういうことだと仮定した句を...
白南風は行くよ崩れた街へ街へ
已然形で俳句をつくるのは難しいものです
説明的なのはおそらくそれが原因です
俳句に因果関係のにおいがすると、大抵の場合は詩を失います
点数: 4
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回答者 腹井壮
塩豆さん、こんにちわ。いつもコメント有り難うございます。なかなか俳句で未来を詠むのは難しいですね。リアリティのある未来予測をしなければなりませんので。ハオニーさんやかぬまっこさんの御意見はごもっともだと思います。私が説明的だと一番気になったのは「崩るれど」の「れど」ですね。ですからお二方の御意見も取り入れた形で
梅雨明に崩れし街の息吹かな
梅雨明に崩れし街の鼓動かな
としてみました。未来を詠んだとは言い難いのですが参考になれば幸いです。
点数: 3
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回答者 かぬまっこ
この句はつまり「白南風は又吹くだろう。街が、崩れても」という意味でしょうか❔だとしたら内容が季語の本意とあっているか疑問です。
白南風は梅雨明けお後に吹くさわやかな季節風のことです。ここは黒南風の方がいいかな…。
🔷黒南風の又吹かん街崩るれど
点数: 2
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すみません、訂正です。
最近よくやらかします。
後、少し説明的だなと感じたりもします。