俳句添削道場(投句と批評)

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「春の宵湖面を揺らす鯉ならむ」の批評

回答者 負乗

添削した俳句: 春の宵湖面を揺らす鯉ならむ

あらちゃん様、こんばんは🙂
お世話になります。

良い景だと思います。
ただ、措辞として、三段切れっぽく読めてしまうのが難ですかね…
ケントさんの、
「春の宵湖面揺らすは鯉ならむ」

まったく同じ"提案句"を、寄せるところでした(笑)
他に、
「春の宵水面膨らますは鯉か」
とか…
(句またがりですが)

鯉は"恋"に、通じますね😉

宜しくお願いします。

点数: 0

「能面の裏に張り付く余寒かな」の批評

回答者 ケント

添削した俳句: 能面の裏に張り付く余寒かな

感じさんこんにちは。
お世話になります。
私も能楽のことはさっぱりですが、能面には言い様の無い表情がありますね。もちろん面の種類にもよりますが、優しくもあり、冷たくもあり。
凡人には不思議としか言い様がありません。
こんなのはどうでしょうか?

能面の口より出でし余寒かな

能面の眉細かりしなほ余寒

またよろしくお願いします。

点数: 1

「歳時記に父の書き込みひらり東風」の批評

回答者 負乗

添削した俳句: 歳時記に父の書き込みひらり東風

もんこ様、こんばんは🙂

良い句だと思いました。
歳時記に」か「歳時記の」か…
私は一読、ふつう、「の」かな、と思いましたが、感じさん、こま爺さんの評を読んで、「に」がやはり良いのかな、とも思いました。
俳句の、"でばがには"は避けよ、のとおり、「の」の方が読み手には馴染みますかね…。

気になったのは「ひらり」ですかね…。
蝶々のように、思えます。
何が良いですかね…オノマトペとして。
「すつと」「ふつと」「ふうと」…

「歳時記の父の書き込みすつと東風」

やはり、「の」でも…(笑)

宜しくお願いします。

点数: 1

「鳥の見しけふは一輪花見かな」の批評

回答者 感じ

添削した俳句: 鳥の見しけふは一輪花見かな

こんにちは😃お世話になります。
拙句「能面」へのコメント、提案句ありがとうございます。
さて、御句。
「かな」を使う時は、私は次の事をこころがけております。
「句中に、大きな切れを作らない」
御句ですが、
「鳥の見し」は、連体形ですが、「一輪」か「花見」か。
いずれにしろ、修飾する語句が離れ過ぎていて、
「鳥の見し」で、大きく切れている感覚をもってしまいます。
「かな」は、「句全体を包むような作用」があるからです。
思うところを述べさせていただきました。
提案句は、先の方の句に一票です。
また、宜しくお願いします。

点数: 1

「鳥の見しけふは一輪花見かな」の批評

回答者 まい

添削した俳句: 鳥の見しけふは一輪花見かな

ケント様。いつもありがとうございます。
この句は、二物衝撃といって、季語と全くかけ離れた措辞をつかいます。
そのことにより、季語を響かせ、主役にしていく所謂取り合わせです。
ストレスと花菜風の取り合わせ
いかがでしょうか?

さて御句。拝読いたしました。
鳥が、花を数える、、私には、ない発想です、、新鮮です、花見と鳥。
少し季語が近いでしょうか、?
☆この坂を上ればきっと花盛り
ケントさんのご存知の坂道です。奥様もお喜びだと思います。
鳥さんがいなくなってしまって、ごめんなさい🙏多少のフィクションは、許されるみたいです。

点数: 1

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