秋の空二人を結ぶバルコニー
回答者 なお
添削した俳句: 木漏れ日に二人を結ぶバルコニー
こんにちは。
てつ様、いつも勉強させていただいております。
御句、コメントを読むまでは、避暑地の山荘で、若い二人が仲良く座っているような景を思い浮かべました。
それなら木漏れ日に、ではなく木漏れ日や、とかのほうがいいのではと思ってコメントを拝見。そしたら、なんだか江戸時代のお話が登場。面白い話です。で、この句はそれを現代に持ってきたのですか?
そうなると、この二人は別々のところにいて、お互い空を見上げている、ということになりますね?
それだと木漏れ日は似合いませんよ。視線の高さが違うと思います。ここは澄み切った高い空を表す季語を入れたいです。そこを二人とも見上げているわけです。そこで秋の季語ですが秋の空を持ってきました。夏の空でもいいですが、あまり雷や夕立は降らせたくないので…(笑)。
ご参考になれば幸甚です。
点数: 1