俳句添削道場(投句と批評)

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「書初の右手を持ちて一画目」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 書初の右手を持ちて一画目

かぬまっこさん、こんにちわ。
いつもお世話になります。

原句のままではただの報告句です。左利きの人も書道では右手に矯正されますし一画目を入れなければ何も始まりません。でもコメントに
>◆書初の子の右手持ち一画目

とありこちらはやはり右手が不用ですがとても良い句だと思います。
まだ字をちゃんと書けない子供の書き初めに親御さんの手が添えられる様子が描かれています。

そこで添削案として

書初や子の手に添ふる一画目

ではいかがでしょうか

点数: 4

元朝の海に分け入る御祓かなの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 元朝の海に分け入る御祓かな

腹胃壮様、明けましておめでとうございます。
冬の荒海で身を清める光景
『元朝』この季語は効果的に作用されており、季重なりは気にならないと思います。しかしながら、上五中七で御祓を詠っているのは十分に分かるので、下五は推敲の余地があると思います。
元朝や海に分け入る男ども
と提案致します。

点数: 1

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