俳句添削道場(投句と批評)

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「寄る辺なき老いざま晒す骨正月」の批評

回答者 秋津洲はじめ

添削した俳句: 寄る辺なき老いざま晒す骨正月

これでもかこれでもかって感じ(^_^)ですね。
もっと滑稽にそんな感じでもって、俳句楽しみましょう!
ですよね。長生きしようね、それが人生の目的(^_^)/

点数: 0

「うつかりと笑ふ君の歯烏賊の墨」の批評

回答者 秋津洲はじめ

添削した俳句: うつかりと笑ふ君の歯烏賊の墨

ハオニー、575に含まれる語句のみで理論的(^_^)に、?ですか?。俳句の切れ、理解してないね。この場合切れはどこにあるか。俳句は言外を詠み手に想像させること、575本体よりそこに読み手の焦点を持っていくことが俳句の本質であろうと私は思う。異論ももあろうが(^_^)。
うっかりと笑う前に何があっのか、笑う君の歯、イカの墨に続くドラマがあり、イカの墨、それを見てしまった私の心情、それらはすべて省略されます。そこに俳句の面白み、感動の再生産、詠み手とはまったく違うかもしれない読み手の世界が広がります。
私的には、私好みの一句ですね。言外を理解しない読み手には理解しがたいかも。
腹胃壮 やったね! GOOD!

点数: 4

「うつかりと笑ふ君の歯烏賊の墨」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: うつかりと笑ふ君の歯烏賊の墨

自分自身の句を理論的に説明するという域まで達していないハオニーです
中学校の頃の国語の先生は、私の俳句をきちんと理論的に説明してくれました
それならば、私も人様の俳句を理論的に説明できないだろうか?と、その姿勢、論理的思考、説明する力などを追いかけ続けています

今回の一句は時系列を追ってみます

・「うつかりと」
うっかりと、どういう状況なのか?
説明的になりやすい言葉を選びましたね…
うっかりと忘れた、なんて最悪の選択は勘弁してほしいです
・うつかりと「笑ふ」
笑うなら、人物の存在と表情が出ています
説明的になりやすいところを、うまくかわしましたね
・うつかりと笑ふ「君」
どうしてこの意中の人はうっかりと笑ったのだろうか?
まだ全体像は見えませんね
・うつかりと笑ふ君「の歯」
ここでやっと歯に焦点を当てましたね
軽い切れが入りましたし、この十二音にどの季語を取り合わせるかですね
・うつかりと笑ふ君の歯「烏賊の墨」
なるほど、安心する着地ですね
情景がユーモラスに描けています
「烏賊の墨」というネタバラシ、これはこれでよかったと思います

と、これが今の私にできる理論の読み方です
ひねくれものだからといって、基本を軽んじているということは絶対にございません

お上手な句はこのようにして詠むのだ、という王道を走っているいい句ですね

ここから下は、役に立つか立たないか私にも分からない領域です

この一句についての説明、一つだけ気になるところがあります
前提条件として、この「うつかりと笑ふ君の歯烏賊の墨」の句の字面を全部信じます

イカスミのついた前歯を晒し笑ってしまった
→(彼女が)思わず笑ってしまったときに、イカスミのついた前歯が見えた
俳句は上から下、左から右へ読んでいくので、時系列的にはこちらの説明のほうが正しいかと思います

説明と句をしっかりと寄り添わせるのは、かなり難儀です
某番組でもしっかりと説明できていない人が多いですし、添削依頼をなさらない方にとっては練習する機会の無い部分です

練習すれば強みになる分野かもしれません
言葉と自分の伝えたいことの差をなくす練習ですから

点数: 4

窓曇る山茶花の紅の一片

回答者 かぬまっこ

添削した俳句: 湯気の窓山茶花の紅の一片

「湯気立て」となると季語です。湯気の窓、微妙ですね。山茶花も冬の季語です。なので、窓曇るとしました。

点数: 0

日脚伸ぶ窓の硝子の夕日影

回答者 かぬまっこ

添削した俳句: 春永やガラス障子の夕日影

「日脚伸ぶ」という季語があります。障子も冬の季語です。なので、障子を窓としました。

点数: 1

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