俳句添削道場(投句と批評)

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「春の波磯うつ潮の匂ひかな」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 春の波磯うつ潮の匂ひかな

百合子姐さん、こんばんわ。この句は同じような言葉が並んでいるのでただの説明句です。

点数: 1

「春の波砂山くずし香るなり」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 春の波砂山くずし香るなり

百合子姐さん、こんばんわ。いつもコメントありがとうございます。自分が今作句する時に意識している事が二つあります。一つは匂いを詠みこむ事です。この世にある俳句の多くは視覚と聴覚の情報を詠みこんではいますが意識して嗅覚に拘った句は少ないのです。ですからそこに拘るとオリジナリティが生まれます。もう一つはある一つの事だけを細かく描写する事です。例えば子供の服についた砂を払う時百合子姐さんならどうしますか。自分ならいったんしゃがんで子供の身長にあわせてから砂を払います。百合子姐さんもおそらく棒立ちのままではないはずです。
ですが今回の句はどちらも中途半端に終わっています。乾いた砂を掬った時に立ち上がる潮の匂いがするでしょうし海水で湿った砂を掬えば「しょっぱい」匂いがすると思います。誰かが作った砂山が波に洗われてゆくなら少なくとも頂点の三角部分は削られて残っていないとか。丸くなっているとか。難しい事を要求しているようですが意識するだけで結果はそれなりに変わってきます。

点数: 2

「春の波磯うつ潮の匂ひかな」の批評

回答者 かぬまっこ

添削した俳句: 春の波磯うつ潮の匂ひかな

今晩は✨以前、ハオニー様ののコメントに「かな」を使う時は切れは
入れないとありました。それに則ると

🔷春濤の磯うつ潮の匂ひかな

点数: 1

「雁風呂に浮かぶ抜け毛の多さ哉」の批評

回答者 美辞麗句

添削した俳句: 雁風呂に浮かぶ抜け毛の多さ哉

はじめまして
美辞麗句です( ˊᵕˋ* )

思わずクスッと笑ってしまうような
温かなコメントと
さりげないアドバイスありがとうございます😊

確かに!
春の海だと、そのまま海に突っ込むのか😵という感じに思えてしまいますね。
的確なアドバイスありがとうございます😊

そして
この句

まるでブルースを聴いているような印象を受けました。

上手くこの感嘆を言葉に出来なくてすみません。

この表現を学ぶことが
句を謳うことなんですね( ˊᵕˋ* )

点数: 1

春風や猫ふんわりと石垣への批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 春風や猫ふんわりと石垣へ

森 教安様、今晩は。春風と猫の取り合わせは良いと思います。ただ『ふんわり』猫の柔らかさが先行してしまいました。『ふわり』という言葉もあります。下五『石垣へ』少し違和感を感じますね。あえて石垣は詠わないのも手です。
春風や猫のふわりとあるところ
と提案致します。読者それぞれの猫の居場所があって面白いのではないでしょうか。

点数: 2

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