「首すじ撫でる手ひんやり初風か」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
季語「初風」は秋だとわからせる必要がありそうです。
・季語・季題辞典 — 初風. 読み方:ハツカゼ(hatsukaze). 元旦に吹く風. 季節 新年. 分類 天文. 初風. 読み方:ハツカゼ(hatsukaze) Weblio辞書の一部
和歌にも「あきの初風」として使われています。
「秋の初風」としない場合は、他の場所で「秋」を感じさせる必要がありそうです。
きごさいの例句は「秋の市」「回り灯籠」が句の中にあり、「春の初風」ではないことはわかるようにされています。
御句の場合、無理に「初風」を使わなくとも、句意はコメントどおり「秋の夜風」なのでは。「初」が生きていません。
他の箇所は、他の方が言っているように、素材に手を加えすぎた料理みたいです。
特に、擬人法である「手」を「風のことだよ」と説明しようとしています。
逆ですよね・・・
俳句は十七音しかないので素材を生かさないと・・・
・車窓より秋の夜風のここちよし
点数: 1
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換気の窓から吹き込んでうなじを撫でる秋の夜風が思いの外冷たく感じた、けれど駅のホームはまだじっとりと暑かったという体験から作成しました。
迷走の結果よくわからないことになってます。