俳句添削道場(投句と批評)

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義弟と橋の向こうへはだしのゲン

回答者 ハオニー

添削した俳句: 一瞬の光りの闇やはだしのゲンの最掲

お初にお目にかかりますハオニーです

「はだしのゲン」というワンフレーズで、一瞬の光の闇の正体が「原爆なのかもしれない」とは想像できます
しかし同時に、映画「はだしのゲン」のエンドロールのシーンか?とも思いました

手直しの句に、わたしも「はだしのゲン」を季語・季題として一句掲載しました

点数: 1

冷奴醤油の色の穢れけり

回答者 腹井壮

添削した俳句: 清純の冷奴醤油にまみれ

ここはあ~すけさんの最初の添削もいかしつつ「穢れ」にしてはどうでしょうか。

点数: 0

麦茶よく冷えた娘の新居かな

回答者 腹井壮

添削した俳句: 麦茶よく冷えたる娘の新居かな

新米さん、こんにちわ。

この句に関しては「冷えたる」を「冷えた」にするだけでよろしいのではないでしょうか。

そうする事で破調はしていても17音ピッタリになり俳句らしい音律を維持できる事。
もう1つは、「たる」は現代語訳に直すと「できる」という意味になります。
ですから原句のままだと「娘の家は新居だから冷蔵庫も新しくて麦茶がよく冷えている」とも想像しかねない訳です。

ですが「たる」の事を除けば素晴らしい句だと思います。

「よく冷えた」と過剰な説明に思わせてそこに親の心情が落とし込まれています。

また麦茶の変わりにビールにすると引っ越し祝いの風景も想像できますが、麦茶にした事で「下戸なのか」や「車で来ている」といった事も想像できるので麦茶のままにしたいところです。

点数: 1

冷奴醤油の色に穢れけり

回答者 腹井壮

添削した俳句: 清純の冷奴醤油にまみれ

あ~すけさんの自解の通り「冷奴醤油の色に染まりけり」だと「解説句」と判断されかねないのですが、最初の添削も同時に生かして「穢れけり」にしたほうがより句意に近づくような気がします。

点数: 1

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