俳句添削道場(投句と批評)

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「地虫出づ止めは甘く刺してくれ」の批評

回答者 あつこ

添削した俳句: 地虫出づ止めは甘く刺してくれ

腹胃壮さん、こんにちは。

コメントありがとうございます。
色々な季語で詠むつもりで「寒の鮭」としました。
私が歳時記で調べるとかなり俳人の句もあります。

「地虫」は初春の季語ですよね。実験とのことですが
甘くに結びつきません。虫が刺して!と頼んでいるようで。
激しい恋を歌う日本のロックですか?よく分かりません(*_*;
ごめんなさい。

点数: 1

「読み終へし冬物語惜しみ閉づ」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 読み終へし冬物語惜しみ閉づ

自分の描きたいものを、何かに例えた方が分かりやすいと考えたのだと思います
工夫したとは思いますが、結果としては「物語」が音数合わせに見えます

あれこれと表現法を工夫するより、感情をストレートに伝える季語を選んだ方がいいと思います
「冬物語」と例えなくても、「行く冬」という季語を使えばストレートに作者の心情を伝えることが出来ます

私ならこんな感じの一句を
冬行くや読み終えた歳時記の余白

点数: 2

「寒の鮭背に負ひたり漁夫の村」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 寒の鮭背に負ひたり漁夫の村

あつこさん、こんにちわ。

原句を読んで寒の鮭というものに違和感がありました。北国で育った人間だからこそわからないのかもしれませんね。

点数: 0

「春浅し湯治場の二人絆増し」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 春浅し湯治場の二人絆増し

白井百合子さん、こんにちわ。白井百合子さんのコメントを読んで膝ポンでした。 地虫出ず止めは甘く刺してくれ にそういそういう解釈も出来るのかと。本当に勉強になります。
自分の場合籍を入れるきっかけは彼女(今の妻)が住んでいたアパートの更新手数料の節約を兼ねてという事になります(笑)

添削というわけではないのですが

湯治場の妻の項や春近し

白井百合子さんの御主人さんの目線で詠んでみました。

点数: 2

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