「踠きたる墓前湯飲みの春の蚊よ」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 踠きたる墓前湯飲みの春の蚊よ
おはようございます。
◆もがいているのは「蚊」ですか?
「墓前」でぶっつりと切れているので、もがいているのが自分(作者)のように読めます。
◆湯呑の、ということは水に落ちてもがいているのですか?それは「春の蚊」ではなく「単に溺れている蚊」のように思いますが・・・
溺れているのでなければ「湯呑」の意味があまりありませんので、ここは変えずにおきます。
◆「春の蚊」の一物ならば「墓前」であることにほぽ意味がなく、そこで散漫になっている気がします。実景であっても省略するべきものは省略する勇気を。
・もがきたる湯呑の中の春の蚊よ
「墓」を入れるなら、純粋な一物句にはなりにくく、取り合わせです。
・春の蚊や花供へたる墓しづか
点数: 1
