短歌添削道場(投句と批評)

添削と批評一覧得点の高い順に並んでいます

「妻のもと帰れぬまま日は過ぎて今日もひとりの夕食を摂る」の批評

回答者 ハクション大魔王

添削した短歌: 妻のもと帰れぬまま日は過ぎて今日もひとりの夕食を摂る

森田 広務様
こんな馬鹿が添削とは本当にお恥ずかしいですが、切ないですね、早く奥様と仲睦まじく過ごしてくださいね。離婚歴のある私が云うのも何ですが…💦前の主人は再婚しました、本当に今度こそは、幸せになってほしいと、心から願っている次第です。私にも彼はいますが、結婚はしていません。私は娘家族を優先にしているからかな?いや、彼に結婚するつもりは無いのかもしれません。

点数: 3

みゃぁみゃぁと鳴きし5匹の子猫たち昨晩誰か拾ってくれただろうか

回答者 たまゆら

添削した短歌: 名も知らぬ捨て猫見かけ立ち止まる誰か拾ってくれるだろうか

「捨て猫」だから「名も知らぬ」のは当然なのでそこは削りました。
「次の日にはいなくなっていた」という意味であれば
「拾ってくれるだろうか」と未来形ではなく過去形が良いですね。

点数: 2

一筋にすずけし空を駆けぬけてつなぐ白雲君の上にも

回答者 夏目吉春

添削した短歌: どこまでも続く秋空この空僕の上にも君の上にも

たまゆらさん今晩は
遠く離れた人と、何か繋がりが欲しくて、同じ空や月・星空などを見て詠んだ歌って沢山ありますよね。
”君の上にも”だけ残して、私なりに読み直して見ました。
ただ青い空じゃなくて、飛行機雲が私と君の空をつなげている感じで。
ありがとうございました。

点数: 2

「きみ恋しなくも届かぬはぐれ鳥小枝をゆらす秋の夕暮れ」の批評

回答者 青蓮

添削した短歌: きみ恋しなくも届かぬはぐれ鳥小枝をゆらす秋の夕暮れ

とても素敵なお歌と存じます。情景も目に浮かぶようですし、リズムもよいですね。
ひとつ気になるのは、「なく」を平仮名にされたのは、「泣く」と「鳴く」をかけられたのでしょうか。でしたら、このままで。特に意味がないようでしたら「鳴く」の方が情景がはっきりしてくるのかな・・・と。

点数: 2

花桃の伊那谷歩む花嫁はベールダウンも美しき吾子

回答者 青蓮

添削した短歌: 伊那谷をベールダウンで歩む吾子嫁ぎし里は花桃のころ

ご結婚おめでとうございます。お父様の感慨も伝わってくる素敵なお歌ですね。花桃がまさに花を添えているようです。
元歌では、「伊那谷」と「里」の重なりに「花桃」が来ることで、どちらかというと伊那谷について詠まれている印象を受け、「ベールダウン」という語が浮いてしまうように感じましたので、視点を思いきってご息女に切り替えてみました。ただ「ベールダウン」という語を含むことを前提としました。里は伊那谷と被るので省き、花の韻でリズムを整えてみました。失礼しました。
元歌は十分素敵なお歌です。お孫さんの誕生が楽しみですね。

点数: 2

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された短歌の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

短歌添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ