短歌添削道場(投句と批評)

青蓮さんのランク: 2段 合計点: 4

青蓮さんの添削

花桃の伊那谷歩む花嫁はベールダウンも美しき吾子

添削した短歌: 伊那谷をベールダウンで歩む吾子嫁ぎし里は花桃のころ

ご結婚おめでとうございます。お父様の感慨も伝わってくる素敵なお歌ですね。花桃がまさに花を添えているようです。
元歌では、「伊那谷」と「里」の重なりに「花桃」が来ることで、どちらかというと伊那谷について詠まれている印象を受け、「ベールダウン」という語が浮いてしまうように感じましたので、視点を思いきってご息女に切り替えてみました。ただ「ベールダウン」という語を含むことを前提としました。里は伊那谷と被るので省き、花の韻でリズムを整えてみました。失礼しました。
元歌は十分素敵なお歌です。お孫さんの誕生が楽しみですね。

点数: 2

「きみ恋しなくも届かぬはぐれ鳥小枝をゆらす秋の夕暮れ」の批評

添削した短歌: きみ恋しなくも届かぬはぐれ鳥小枝をゆらす秋の夕暮れ

とても素敵なお歌と存じます。情景も目に浮かぶようですし、リズムもよいですね。
ひとつ気になるのは、「なく」を平仮名にされたのは、「泣く」と「鳴く」をかけられたのでしょうか。でしたら、このままで。特に意味がないようでしたら「鳴く」の方が情景がはっきりしてくるのかな・・・と。

点数: 2

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