短歌添削道場(投句と批評)

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「わが里の田畑の荒れにこと寄せて山よりくだる猪に鹿」の批評

回答者 よしはむ

添削した短歌: わが里の田畑の荒れにこと寄せて山よりくだる猪に鹿

藤井 擴さんの短歌を拝読しました。
うーん、ちょっと読後感が悪かったと思います。
イノシシや鹿に困っている、というのがテーマではなく、自然の美しさを表現するような歌、何かポジティブな要素で締めくくられていると良かったように思います。

「友がみな われよりえらく 見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ」
石川啄木の歌です。

最後は、ポジティブな言葉で締めくくられているので、読後感が良いです。
こんな感じにできると、すごく良いと思います。

次回作も楽しみです。応援しています!

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「ふと見ると通学路行くランドセル大きな夢をそれぞれに詰め」の批評

回答者 よしはむ

添削した短歌: ふと見ると通学路行くランドセル大きな夢をそれぞれに詰め

鴨長迷さんの短歌を拝読しました。
読後感が良い歌だと思うのですが、表現がやや陳腐かなと思います。
何か鴨長迷さんならではの言葉、表現、視点が入っていると良かったです。

次回作も楽しみです。応援しています!

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「毎月の二十日に児童の登校を見守り思う「先も幸あれ」と」の批評

回答者 よしはむ

添削した短歌: 毎月の二十日に児童の登校を見守り思う「先も幸あれ」と

藤井 擴さんの短歌を拝読しました。

「二十日」という日時にどういった意味があるのか、ちょっとわからないのが気になりました。
日時が指定されていると、おっと目を引きますね。
どういった意味があるのか、わかりやすいともっと良かったと思います。

次回作も楽しみです。応援しています!

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ガス欠のバイク押す者吾助け彼の笑顔や冬の望月

回答者 よしはむ

添削した短歌: ガス欠のバイク押す彼吾助け彼の笑顔や冬の望月

鴨長迷さんの短歌を拝読しました。

これはなかなか良い歌だと思いました。読後感が良いです。
欠点を申し上げれば、「彼」が二回出てきて、ややくどい印象を受けました。
そこで、最初の「彼」を「者」と言い換えてみました。
いかがでしょうか?

次回作も楽しみです。応援しています!

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「三十年堆肥をまけど肥沃にはならぬ地球の一部を耕す」の批評

回答者 よしはむ

添削した短歌: 三十年堆肥をまけど肥沃にはならぬ地球の一部を耕す

藤井 擴さんの短歌を拝読しました。

これは農業の歌のようですが、もしかして、才能などの暗喩でしょうか?
才能が芽吹くには長い時間がかかると言います。
『近代彫刻の父』オーギュスト・ロダンは、美術学校に落ち、独学で彫刻を勉強して、40歳くらいになって、ようやく芽が出たそうです。

次回作も楽しみです。応援しています!

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